東北では、インドの核実験に抗議した自治体・議会が26市、青森県はなし(14日
現在)。秋田県では秋田市(12日)、能代市(14日)、横手市(14日)、湯沢市(15日
)、男鹿市(18日)で抗議文を送付。秋田県の非核宣言自治体は14。新聞、どこ見て
んのかしら。それとも新聞読んだだけじゃ、ピンとこないのかしらん。
ずるいアメリカや日本政府にもひとこと言ってほしいけど、所詮無理ね。
以下、湯沢市と男鹿市の抗議文
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抗議文
インド国
バジパイ首相
核兵器の廃絶と恒久平和の実現は、人類共通の願いであります。
「包括的核実験禁止条約(CTBT)」そして「核実験禁止条約の交渉を求める決議
」が国連総会で採択され、核兵器廃絶運動のあらたなる時代として幕あけした中、貴国
が去る5月11日と5月13日に行った地下核実験は、恒久平和を願う国際世論に逆行
する行為であり、今世紀中の核兵器廃絶をめざす私たち日本の非核・平和宣言自治体に
とって、極めて遺憾な行為であります。
また、世界が一丸となって、地球の環境を考えなければならない時代に、自国だけの
利益のために、地球環境を危機的な状況に追い込む誠に恥ずべき行為です。
私たち湯沢市民は、世界の恒久平和のため、そして唯一の被爆国として広島・長崎の
悲劇を二度と繰り返さないため、平和憲法の精神と「非核三原則」を守り、緑豊かな国
土と平和な社会の建設を願い、核廃絶の平和都市として「非核平和宣言」をしています
。そして、その実現に向けて、最大の努力を重ねることが、市民そして人類の責務であ
ると認識しています。
ここに、私は、貴国が核廃絶を願う世界の人々の声に耳を傾け、二度と核実験を行わ
ないよう、そして、核兵器の廃絶と世界の恒久平和の実現に向けて努力するよう、市民
の総意ととして強く要請します。
1998年5月15日
日本国 秋田県 湯沢市長 二坂信邦
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抗議文
このたびの貴国の核実験は、国際世論を無視したものであり、深く遺憾の意を表する
とともに、今後、核兵器の廃絶と世界の恒久平和に向けて努力するよう強く要望します
。
1998年5月18日
インド バジパイ首相 様
非核平和宣言都市
秋田県男鹿市長 佐藤一誠
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わが男鹿市
「短いすね」「こういうのは結論だけあればいいのだよ」
まあね・・とりあえずうれしいわ。
3月、4月、5月、6月、7月、