現地からの連絡で入手した普天間基地包囲行動の状況を報告します。

　　５・１７普天間基地の無条件返還を求める県民大包囲行動実行委員会主催に
よる、普天間基地の包囲行動が５月１７日実行された。
梅雨の時期に入ったため、雨が心配されていたが、この日は曇り空ながらも雨が
降ることはなく、２時、２時半、２時５５分の３回にわたる人間の鎖による基地
包囲行動は成功した。
　　第１回目は労組割り当て部分で人数不足があって、鎖は完結できなかったが、
市民団体の割り当て部分では１５００人予定のところへ２倍以上の参加者があっ
て、２重、３重の輪になっていたので、その人たちを足りないところへ回って貰
って、２回目、３回目の手つなぎでは完全に輪がつながった。

　　手つなぎの合間には子どもたちの「沖縄がんばれ！」のパフォーマンスが行
われ、日曜日らしい家族全員参加の和やかな光景が見られた。また、包囲網の人
垣の中に「沖縄はウチナーンチュものだ、米軍は早く帰れ」という横断幕などが
見られた。

　　包囲行動が終わって、３時半からは、佐喜真美術館近くの市民ひろばで市民
団体の事後集会がにぎやかに行われており、夜は反戦地主会、一坪反戦地主会に
よる交流会が予定されている。

　　前夜１６日には「韓国・沖縄を結ぶ集い」（［keystone156］参照）が開催さ
れ２００人予定の会場は４００人の参加者で溢れるほどの盛況となった。

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   上原成信（sei-u@jca.ax.apc.org)
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3月、4月、5月、6月、7月、

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