Date: Wed, 20 Jun 2001 14:04:30 +0900
From: "MAEDA,Akira" <maeda@zokei.ac.jp>
To: keystone <keystone@jca.ax.apc.org>,"pmn@mail.jca.ax.apc.org" <pmn@mail.jca.ax.apc.org>,"renko-ml@egroups.co.jp" <renko-ml@egroups.co.jp>
Subject: [keystone 4030] 日本の戦争責任資料センター機関誌等のご案内
Sender: owner-keystone@jca.ax.apc.org
X-Sequence: keystone 4030
Reply-To: keystone@jca.ax.apc.org

前田 朗@歴史の事実を視つめる会、です。
6月20日

[aml]から転送です。

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                        日本の戦争責任資料センター

                               jwrc@mua.biglobe.ne.jp
                        03-3366-8261/(発信 楠)
   <転載をお願いします>
                         
   戦争責任資料センターではこのほど「季刊・戦争責任研究32号」およびボラ
ンティア誌 「 Let's  No.31号」を発行いたしました。その目次をお知らせ致し
ます。
  『「つくる会」歴史・公民教科書批判』/『声明・韓国/中国の修正要求などの
資料紹介
   そして さきごろ行なわれました『女性国際戦犯法廷』を特集しています。
  (戦争史観を)「つくる会」教科書採択阻止にむけてどうぞお手元においてく
ださい。
   1部でもご注文をお待ちします。(送料をご負担ください。)
   会員お申し込み/ご注文は   jwrc@mua.biglobe.ne.jp  までどうぞ。

  以下3点のお知らせです。

  1 「戦争責任研究」NO.32号が発行されました。目次のご案内です。
  2 同誌付録/「Let's」NO.31号の目次のご案内です。
  3 連続ゼミのご案内 
        山中 恒 さん  「教育がつくる戦争」
      かつて皇国史観の教科書は多くの「少国民」を育てました。今 また国家
主義的歴史観につらぬかれた教科書が子どもたちの目の前に 登場しようとして
います。この危険な流れにストップをかけるためには徹底した過去の検証が必要
です。

          7月19日(木)午後6時30分〜8時30分

          中央大学駿河台記念館(JR御茶ノ水駅徒歩3分) 560号室   
          参加費  一般800円  会員・学生500円

        ****************************************
         <戦争責任資料センターのご案内>
   当戦争責任資料センターは会員によって維持されています。会員は一般会員
 ¥7000/年、および維持会員 ¥20000/年があります。お申し込みがあれ
ば、季刊誌をお送りいたしますので、「何号から」と明記し、お申し込みくださ
い。
   また、一般書店にて、「地方小出版センター取次」とお申し出くだされば、
1冊¥1020 で入手できます。この場合、ボランティア誌 「 Let's  」の付録は
ありません。

   多くの図書館や大学図書館、あるいは女性センターなどの公的機関での、ご
購読をも希望します。それぞれの研究部門におすすめください。

          **************************************

  『季刊・戦争責任研究32号』目次             2001-6

  【特集 1】 「つくる会」歴史・公民教科書批判

     「つくる会」歴史教科書の検討と批判          上杉 聰
     女性蔑視、伝統主義・国家主義の「つくる会」教科書  西野 瑠美

    「新しい」歴史教科書の問題点            藤田友治
     歴史観×メディア=ウォッチング(10)           
         ---「つくる会」版教科書の検定合格==自らの存在意義を否定
            した文部科学省==          高嶋伸欣

   <資料紹介  声明・修正要求など>
      「つくる会」教科書・教科書検定に対する「共同アピール」
                   「教科書に真実と自由を」連絡会他12団

        「声明」および「つくる会」教科書近現代史部分の誤り・問題点
                               荒井信一 他
6名
   韓国政府発表の中学歴史教科書修正要求
   中国側が日本側に提出した日本の教科問題に関する覚え書き

  【特集 2】

  女性国際戦犯法廷
   民衆法廷としての「女性国際戦犯法廷」の意味と批判    松井やより
   真実と正義を重ねて                   田中伸尚
   女性国際戦犯法廷が映し/創り出したもの         阿部 浩己
   アジアにおける戦争と賠償と和解について マーク・セルデン/訳 野崎与
志子
  「醜悪な世紀」にたちむかう人々             早川 紀代
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  連ゼミ 再録
   開封されたホロコーストと戦争犯罪           石田勇治

  フィリッピンにおける性暴力と加害部隊(上)       上田敏明
  中国国民政府の日本戦犯処罰方針の展開(上)       伊香俊哉
  国連人権差別撤廃委員会見聞               遠藤智子

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  付録ボランティア誌  Let's  No.31         2001-6
  Let's  NO.31号  目次   2001-6

  時評  中国人「慰安婦」裁判、原告の請求を全面棄却!     西野瑠美
子   
  関釜裁判広島高裁判決に抗議する                 松岡澄

  沖縄戦のなかのハンセン病患者たち               林 博史

  新たな批判的連帯のあり方を模索して:韓国からのエッセイ    板垣 竜
太   
  戦争犯罪論ノート(2)人道に対する罪としての奴隷化
          ――フォツァ事件ICTY 一審判決      前田 朗

  学生のひろば  開かれた未来へ 〜歴史教育の本質に帰る〜   田中 伸
 
  妖怪たちと「朝まで生テレビ!」                  上杉 

  クリップボード  編集後記
  連ゼミのご案内

  <連続ゼミナール>のお知らせ

  『開封されたホロコーストと戦争犯罪
     ---「過去の克服」をめぐる現代ヨーロッパの挑戦---』 
        
            石田勇治(東京大学/ドイツ現代史)

     ここ数年、ヨーロッパでは「歴史の見直し」が進んでいます。
    ドイツではホロコ=ストをめぐって新たな学問上の論争も起きています。

    「過去の克服」は世紀をわたっても、なお困難な状況にありまさう。
     ヨーロッパにおける歴史認識の状況を分析し、あわせて、ヨーロッパ
    とアジアの戦後補償問題の比較検討を考えます。

  4月6日(金)   午後6時半から8時半
  場所:中央大学駿河台記念館310号室
  資料代 一般 ¥800  学生&センター会員 ¥500
      

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                              日本の戦争責任資料センター

                      164-0011 東京都中野区中央2-11-4-105
                     Tel  03-3366-8261/ Fax  03-3366-8262
   平和資料館    URL:http://www.jca.ax.apc.org/JWRC/index-j.html
   さよならゴーマニズム
          URL:http://www.jca.ax.apc.org/datu-gomanism/

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