前田 朗@歴史の事実を視つめる会、です。
5月4日
ベトナム戦争における民間人虐殺が問題になっていますが、朝鮮戦争における民
間人虐殺の調査と責任追及も「コリア国際戦犯法廷」に向けて動いています。以
下は、チラシより。
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朝鮮戦争時の米軍による民間人虐殺を裁く5・15大阪集会
5月15日(火)午後6:00開場、6:30開会
ドーンセンター大ホール(大阪市中央区大手前)
内容
朝鮮戦争時の民間人虐殺の実態映像(予定)
コリア国際戦犯法廷の意義
被害者・遺族の証言
アピール
日本軍性奴隷、南京大虐殺、強制連行、強制労働、ナチスのユダヤ人虐殺、ベト
ナム戦争の民間人虐殺…。様々な戦争犯罪は、民間人の草の根の粘り強い闘いに
よってひとつひとつ光が当てられ闇に葬られた歴史の真実が掘り起こされてきま
した。そしてそのような地道な運動こそが解決の原動力であり、再び過ちを繰り
返させない礎になります。
韓国の軍事独裁政権時代には、妻を虐殺された住民が訴訟を起こそうとしただけ
で死刑になるほど、米軍に対する糾弾はタブー視されてきました。また、この朝
鮮戦争は、日本の加担なしに語る事はできません。
今ようやく光が当てられたこの問題を広く知らしめ、米軍の犯罪を糾し、責任者
を処断し、謝罪と補償を勝ち取っていく今回の取組みは、不処罰の悪循環を断ち
切り、今日の日本・韓国・沖縄などの米軍基地の撤去、米軍犯罪の根絶を勝ち取
るためのものでもあります。ぜひ多くの方々のご賛同とご協力をお願いしたいと
思います。
賛同金 団体1口2000円、個人1口1000円
郵便振替口座 00940-7-314392
民族時報社大阪支社
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この集会は、6月にニューヨークで開催される「コリア国際戦犯法廷」の準備で
す。コリア国際戦犯法廷は以下の通りです。
2001年6月23日
ニューヨーク国連前
関連行事 6月24日―25日
主催
米軍虐殺蛮行真相究明全民族特別調査委員会
国際行動センター(米国)
共催
平和のための在郷軍人会(米国)
国際判事団――国連軍16カ国の代表、南北海外代表、フィリピン、プエルトリ
コ代表ほか
国際共同検事――ラムゼー・クラーク主席検事
国際監視団