前田 朗@歴史の事実を視つめる会、です。
4月10日
1) つい先ほど、国連人権高等弁務官事務所のサイトに人権委員会の4月9日
の記録を盛り込んだプレス・リリースが掲載されました。議題12の「女性に対
する暴力」が始まりました。先週のタイムスケジュールには、クマラスワミ特別
報告者のプレゼンテーションは10日午前と予告されていたのに、9日午前にや
っています。
2) 9日午前は、アントニオ・ハイチ外務大臣の演説に続いて、クマラスワミ
報告者、ジェンダー問題特別アドバイザー、女性差別撤廃委員会議長、宗教的寛
容特別報告者などに続いて、ミャンマ、トルコ、バングラデシュ、スペイン、イ
ンド、ネパールなどが発言しています。
3) 9日午後は、「貧困とジェンダー差別、人身売買」がテーマになって、ス
ウエーデン、ドイツ、シリア・アラブ共和国、エルサルバドル、ノルウエー、カ
ナダ、パキスタン、セネガル、アメリカ合州国、リビア、キューバ、インドネシ
ア、中国、ベトナム、ロシア、アルゼンチン、日本が発言しています。日本政府
は、男女共同参画基本計画の話で、政策決定プロセスへの女性の参加が増加した
ことや、男女共同参画室をつくったことや、グアテマラの少女の教育への援助な
ど国際協力をしていることを紹介しています。
4) 10日、今ごろは「武力紛争における女性に対する暴力」をやっているは
ずですが…