(from 『オルタナティブ運動情報メーリングリスト』 改行位置等若干変更)
--------------------------------------------------------------------------
Date: Sat, 31 Mar 2001 22:44:59 +0900
From: Ohata Yutaka <ohata-yu@jca.apc.org>
Subject: [aml 21488] 「国際非暴力平和隊」創設に向けて
NGOによる予防外交
──「国際非暴力平和隊」創設に向けて──
講師 君島東彦さん(北海学園大学法学部助教授)
大畑 豊さん(元「国際平和旅団」メンバー)
司会 チョウ・ミスさん(ピースボート)
日時 4月30日(月) 6:30〜8:30pm
会場 文京シビックホール 3階 会議室1
文京区春日1─16─21
電話:03─5803─1100
営団地下鉄丸ノ内線・南北線「後楽園」駅
都営地下鉄大江戸線・三田線「春日」駅直結
資料代 500円
憲法9条のもとで、日本の市民と政府は世界平和のためにどのような貢献ができる
でしょうか。1つの方法は、「NGOによる予防外交」「NGOによる非暴力的介入」とい
うものです。これは、完全に非武装のNGOが紛争地域に入っていき、そこで紛争当事者
の仲裁の役割を果たし、人権侵害や虐殺を未然に防ぐという方法で、「国際平和旅団」
というNGOの活動がよく知られています。
世界の平和NGOが集まった「ハーグ平和アピール1999」では、人道的介入の名の
もとに行なわれたNATOのユーゴ空爆が大きな問題となりました。このハーグの会議で、
重要なプロジェクトが生まれたことはまだよく知られていません。それは、「国際平
和旅団」などの予防外交・非暴力的介入のNGOの経験に基づいて、その方法を大規模に
実践する「国際非暴力平和隊」を立ち上げるプロジェクトです。NGO関係者は、199
5年までにコソボに1000人規模の非暴力的介入が行なわれていたら、虐殺は防げ
たと主張しています。
「国際非暴力平和隊」を創設するプロジェクトは、いま世界的に進行しています。
日本でも、昨年12月に日本サポートグループが結成されました。今回の企画は、日
本でまだよく知られていないNGOによる予防外交の手法、それに「国際非暴力平和隊」
プロジェクトを紹介することを目的にしています。ひとりでも多くの皆様のご参加を
お待ちしております。
主催 「国際非暴力平和隊」日本サポートグループ
ウェブサイト http://www.nonviolentpeaceforce.org/
連絡先 電話&FAX:048─461─0341(大畑)
電話:011─841─6890(君島)
電子メール:kimijima@elsa.hokkai-s-u.ac.jp
・・・・・・・・・・・・・・
大畑 豊
ohata-yu@jca.apc.org
・・・・・・・・・・・・・・