前田 朗@「マスコミ市民」、です。
4月4日
「マスコミ市民」387号(2001年4月号)のPRです。
今回は二つの特集を組んでいます。一目瞭然のテーマです。いつもは84頁のと
ころ、今回は104頁になってしまいました。これでやっと、といったところで
すが、歴史を壟断し拝外主義をあおる日本流ネオ・ナチの扇動と暴力に黙ってい
るわけにはいきません。ネオナチ流の日本型ファシズムの動きへの批判は今後も
続けたいと思います。また、今回の俵論文は、「つくる会」の教科書を売り込む
ための国会質問を繰り返してきた小山孝雄――KSD汚職事件で逮捕された元参
議院議員(労働族・文教族、西尾幹二のお仲間)――について報告しています。
「つくる会」の教科書とは、違法行為積み重ねの卑劣な売りこみを図る、汚職議
員推薦の<汚れた教科書>であることが明らかです。以下の誌面をご参照下さ
い。
特集1 「産経」「つくる会」の野望
大分の「平和教育」に対して仕組まれた報道と攻撃/梶原 勘次
時計の針を逆転させる非科学性/高嶋 伸欣
「つくる会」を代弁する小山孝雄容疑者/俵 義文
奉仕活動・徴兵制と憲法/星野安三郎
特集2 女性国際戦犯法廷とNHK
裁かれた「慰安婦制度」(上)/西野瑠美子
NHKの「検閲」と「自粛」――ETV特集「戦争をどう裁くか」をめぐって/
前田 朗
マスコミウオッチング/坪内 圭
跳梁する核武装論/山口 俊明
東ティモール最後の殺戮を記録したジャーナリスト/綿井 健陽
重大局面に入ったハンセン病・国賠裁判/田中 等
「毎日が恐ろしい」/しんすご(辛 淑玉)
他
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「マスコミ市民」編集部
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