竹内@ジュゴン保護キャンペーンセンターです
催し物の案内です。重複申し訳ありません。
・ジュゴンシンポジウム
昨年10月のIUCN総会でジュゴンなどの保全を求める決議が全会一致で採択さ
れ、日本政府代表は「普天間代替施設の基本計画策定前にジュゴンについてのアセス
メントを進めることを決めた」「ジュゴン、ノグチゲラ、ヤンバルクイナの生存を保
障するために最大限の努力をする」と正式に発言しました。しかしIUCN総会から
半年たった現在も日本政府はジュゴン保護のための具体的な行動を何一つ行なってい
ません。
3月6日の第6回代替施設協議会で報告されたジュゴンの予備的調査結果でもジュゴ
ンが絶滅の危機に瀕しており、しかも新基地建設が予定されている辺野古周辺はジュ
ゴンの生息にとって非常に重要な場所であることが明らかになりました。こうした状
況の中で名護新基地の「基本計画合意」がなし崩し的に進められようとしています。
政府防衛庁が行なったジュゴンについての予備的調査の結果を検証し、日本政府に
基本計画策定前のアセスメントの実施とジュゴンの保護策の実施を求めるために「シ
ンポジウム」を開催します。このシンポに合わせて米国の環境NGOであるNRDC
(自然資源防衛委員会)も来日し、米国でのジュゴンキャンペーンについて報告があ
ります。是非ご参加下さい。
・日時−4月15日(日)13時30分−16時30分
・場所−エデュカス東京(地下鉄麹町、JR市ヶ谷、日本テレビからすぐ)
・内容−特別報告
NRDC(自然資源防衛委員会)Robert Appel氏
「米国でのジュゴンキャンペーンについて」
シンポジウム
粕谷俊雄(元三重大教授)
相生啓子(元東大海洋研究所)
細川太郎(名護から)
伊藤嘉昭(元名古屋大教授)
・参加費−1000円
*大阪でも4月14日13時30分から、ドーンセンター(天満橋)で同じ内容のシンポジ
ウムがあります。こちらもご参加下さい
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竹内宏彦
hi-takeuchi@dab.hi-ho.ne.jp
ジュゴン保護キャンペーンセンター
http://love-dugong.net/campaign/