仲田です。催し物案内の転送です。
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----- Original Message -----
From: "水澤 靖子" <GZN00621@nifty.ne.jp>
To: "水沢 靖子" <GZN00621@nifty.ne.jp>
Sent: Monday, March 19, 2001 10:00 PM
Subject: 下北・神奈川いきいきサイクル メルマガ第2号
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「下北・神奈川いきいきサイクル」メールマガジン版第2号
2001年3月19日発行
今回は原稿が間に合わなかったのでお知らせのみのお届けです。
《《 転載大歓迎 》》
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島田恵写真展「六ヶ所村・核の遺産と人々」
3月20日(祝) 〜3月25日(日)
午前9時〜午後10時(初日11時開始、最終日午後3時終了)
かながわ県民活動サポートセンター9階、10階展示スペース
(横浜駅西口・三越裏)
入場無料
写真展について、島田恵さんからのメッセージです。
■■15年間の証言■島田恵■
撮影のため,1年間の予定で六ヶ所村に越してきたのは1990年だった。暮らし
てみると,東京から通っていた頃には見えなかった,複雑な人間関係や利害の
中で苦悩する村人たちの姿があった。
それは核燃料サイクル基地の建設に「賛成・反対」の枠で簡単にくくれるも
のではない。滞在はいつしか10年になっていた。
下北半島の厳しくも美しい四季,海と大地の恵み,かけがえのないいのちの
営みがあることを伝えたい。そして人類が抱えてしまったこの難問に,嵐のよ
うに襲われた六ヶ所村や青森の人々がどう向き合ってきたのか。
私の写真がその証言になりえたら,と願う。
*プロフィール:島田 恵(しまだ けい)*
東京国分寺生まれ。出版社,写真アシスタントを経てフリーに。チェルノブイ
リ原発事故後,青森県六ヶ所村に通い始め,1990年から移住。村人の生活や変
貌する風景を撮りつづける。著書に『いのちと核燃と六ヶ所村』(八月書館)
**写真展の紹介はホームページをご覧ください。
*3月17日(土)3月18日(日)かながわ県民活動サポートセンターの市
民活動フェアは終了しました。いまいち入場者が少なかったのが残念で
した。
*今回はサポートセンターの開館時間中いつでもごらんいただけますので,
ぜひお立ち寄りください。
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集会案内 「なぜ歴史に学べないのか」
講師:岩田雅一さん
教団核問題連絡会 共同代表
原子力行政を問い直す宗教者の会 世話人
日本基督教団奥羽教区八戸北伝道所牧師
日時:2001年3月20日(火、春分の日)午後2時〜5時
場所:神奈川県民活動サポートセンター6階(横浜駅西口、三越裏)
主催:日本基督教団神奈川教区核問題小委員会
資料代:500円
〈内容〉
原発に頼る誤りは、歴史が証明しています。
核兵器の悲惨を体験し、アメリカのスリーマイル島原発事故、
チェルノブイリの悲劇を目の当たりにし、世界各国が原発から撤退する現在、
日本は、アジアの先頭を切って原発政策を堅持し、破滅に至る道を突き進んで
いるように見えます。
もんじゅ事故、東海村事故を経てさえ、責任のがれ、事故隠しの体質をそのま
まにして、再処理の再開に向けて動こうとしています。
なぜ、日本は、歴史に学べないのでしょうか?
天皇制のもとでアジア侵略を行い、アジアの民衆を惨殺し、女性を性的に虐待
し、自らも手ひどい痛みを経験したはずなのに、日本は、またもや戦争準備を
着々とすすめ、仮想敵国の幻想を強め、排外主義をあおっています。
なぜ、日本は、歴史に学べないのでしょうか。
何が、今、私たちに求められているのでしょうか。
豊かな漁港と大地を金の力で奪われ、核のゴミ捨て場にされようとしている青
森県六ヶ所村では、大地を愛する人々が、少数者とされながらも闘いを続けて
います。
自らもその人達の闘いに寄り添いつつ、伝道を続けていらっしゃる八戸北伝道
所の岩田雅一さんから、歴史の責任を担う一人一人として、わたしたちがどの
ような問題意識をもち、何をするべきなのか、伺います。
是非、お誘い合わせの上、ご参加ください。
問合せ先:核問題小委員会 TEL:0467-46-6241(長井英子)
FAX: 045-431-0637 (小笠原公子)
email <oden@jca.apc.org>
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チェルノブイリ15周年救援コンサート
子ども民族楽団〈チェルボナカリーナ〉横浜公演 「悲しみを越える歌声」
4月26日(木)午後6時半開場 7時開演 横浜市教育会館(桜木町紅葉坂)
A席3500円 B席2800円 全席指定 チケットぴあで取り扱い中
1986年のチェルノブイリ原発事故から15年,ウクライナやベラルーシで
はいまでも多くの人々,特に子どもたちが放射能の影響で苦しんでいます。
放射能汚染のない地域への転地療養のためのサナトリウムの運営や,甲状腺手
術を受けた子供たちへの医薬品援助などの活動を続けている,「チェルノブイ
リ子ども基金」と協力して,横浜でチャリティーコンサートを開催します。
今年は,子ども民族音楽団 《チェルボナ・カリーナ》が来日します。
《チェルボナ・カリーナ》は,原発に隣接し今は死の町となったプリピャチ市
からの避難民の子どもたちを中心に1987年に,結成された音楽団です。楽団名
の「赤いカリーナ」は再生・回復・癒しを意味します。メンバーは60人あま
り。なかには重い病気を抱えている子もいます。彼らはカリーナで歌い踊るこ
とで生きる力,喜びを得ています。昨年1年間日本に滞在して音楽の勉強と救
援コンサートを続けてきたナターシャ・グジーももちろん共演します。
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チェルボナカリーナ横浜公演記念―三人展―
* 広河 隆一 写真 チェルノブイリ「消えた458の村」
* 線 幸子 オブジェ 層のシリーズ「再生」
* 土井たつお 写真 グジー・ナタリア・ミハイロブナ
4月14日(土)〜26日(木) 午前10時〜午後6時
(18日(水)休み、最終日午後5時まで)
ライトワークス/ヨコハマポートサイド地区/Tel.045-450-5045
主催:チェルノブイリ子ども基金横浜
企画:SENプロモーション Tel.045-773-7805
下北半島と神奈川を結ぶプロジェクト
代表 水沢靖子
gzn00621@nifty.ne.jp
http://homepage2.nifty.com/simokitapj/
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仲田博康
nakada_h@jca.apc.org