やっぱり。
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沖縄タイムス
<2001年3月9日 朝刊 2面>
県知事選挙で稲嶺陣営へ官房機密費/照屋氏が追及
一九九八年十一月の県知事選挙で、現知事の稲嶺恵一陣営に対し、官房機密費から
一億円以上の選挙資金が流用されていたとする疑惑が、八日の参院予算委員会で取り
上げられた。照屋寛徳委員(社民・護憲)が事実関係についてただしたもので、福田
康夫官房長官は「(疑惑を伝える)報道は知っている。そんなこともあるのかなと思
っているが、報償費(機密費)の使途は申し上げられない。官房長官の判断で厳正に
使用されている」と述べ、事実関係に言及せず、疑惑について否定も肯定もしなかっ
た。
これに対し、照屋委員は「自民党県連の関係者が会議で報告を受けたと証言してい
る」などと毎日新聞の報道を挙げて、事実関係の調査を実施するよう迫った。
福田長官は「歴代官房長官は、内政・外交を円滑に、効果的に遂行するという報償
費の目的に沿って厳正に運用していると思っている。用途の内容については申し上げ
られない」と避けた。さらに照屋委員は(1)知事選当時、同様な疑惑が公知の事実
のように語られていた(2)普天間飛行場の移設をめぐる名護市民投票で官房機密費
が使用されたと言われた(3)六八年の琉球政府首席公選で自民党から沖縄の自民党
に七十二万ドルの資金提供があった―などの状況を説明。その上で「三十年前と同じ
ことが起きている。選挙に機密費が使われるのはとんでもない。国民の血税というこ
とを肝に銘じて支出をしっかり調査する必要がある」と追及した。
長官は「事実関係があるかどうか、分かることと分からないことがあると思うが、
分かることは調べてみたい」と調査する意向を示した。しかし、「歴代官房長官は責
任を感じてそれなりに配慮してきている。毎年会計検査も受けている」と機密費の適
正な使用も再度、強調した。
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