沖縄の後藤です。
身辺超多忙で、
にもかかわらず、
4月からまたひとつ仕事を増やし、
ゆっくり「本」を読む時間がありません。
義理をかいているかたも
大勢ですが、
お許し下さい。
今回は、ちょっと軽めの、
「沖縄・新刊案内」です。
・「沖縄トイレ世替わり」
ーフール(豚便所)から水洗までー
2000.11.1 平川宗隆著 ボーダーインク社
1600円+税
ISBN4-89982-006-2
著者は、沖縄県中央保健所の課長。
「かつて、人のウンチを豚に与えていた・・・」
沖縄の、古い家には、「フールー」がある。
沖縄・社会学として、著者の博学ぶり、
広い視野に脱帽する。
・「いつも前向き」
ー私の歩んだ半生ー
2000.12.31 赤嶺キヨ著 ボーダーインク社
1000円+税
ISBN4-89982-9
著者は、まもなく81歳になる南風原町喜屋武に住む
女性であるが、文字通り沖縄戦を生き延び、
戦後を生きてきた。自費出版なのだろうが、
学ぶことは多い。琉球大学赤嶺教授の御母堂。
・「オバアの喝(カーツ)!」
ー続・おばあ列伝ー
2001.3.1 沖縄オバア研究会編 株式会社双葉社
1300円+税
ISBN4-575-29200-1
柳の下の二匹目のどじょうねらいだが、
「沖縄のおばあ」を語れば、何冊もの続編が可能。
しかし、笑わせ、泣かせ、沖縄ベストセラー確実。
知り合いの方も登場。
仲松・スコアプランド・敏子さん84歳。
教師、歌手、新聞記者、ドイツ系アメリカ人妻という人生。
スコアプランド博士は、戦後の沖縄の米国民政府
公衆衛生部長として、特に、沖縄のハンセン病に
係わりプロミン導入、在宅治療を実施、本土の
「隔離政策」と違った政策を実践した。
・「20世紀のできごと366日」
2001.3.2 沖縄タイムス社編
2400円+税
ISBN4-87127-147-1
あの日、あの時、どんな日だったかが
わかるという本。沖縄・本土両方書かれている。
3月1日、「3.1独立運動」、1903年「人類館事件の
博覧会が始まった日」。
そういえば、韓国のMBCTVが「3.1記念番組」で
沖縄を取材しに来ていた。
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SATOSHI GOTOH
OKINAWA
fwgk4969@mb.infoweb.ne.jp
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