「梅香里米軍国際爆撃場閉鎖汎国民対策委員会」国際連帯委員の都裕史です。
(複数のML及び個人に送ります。重複の場合は申し訳ありません)
梅香里からの新年辞です。
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梅香里米軍国際爆撃場閉鎖のために力強く献身してこられたすべての方々へ!
あまりにも平和な村梅香里に50年間続けられた米軍の爆撃は、梅香里住民の人間的な
生活を根本から揺るがす激しい爆撃でした。更に、米軍の梅香里爆撃演習は、不平等
な韓米SOFAに依拠して行われてきた戦争演習であり我が民族の自尊心を深刻に踏
みにじる野獣的暴力でした。
さる13年間続けられてきた梅香里爆撃場閉鎖闘争は、昨年5月8日の米軍による1.
5トンに及ぶ実戦用爆弾投下事件を契機に新しい転機を迎えました。6月6日の第1
次汎国民決議大会をはじめとして9月2日の第6次汎国民決議大会とノン島爆撃場占
拠、梅香里爆撃場の鉄条網撤去、米大使館と米第8軍司令部闘争、梅香里現地に巨大
な象徴造形物「自由の神in Korea」建立などの多様で持続的な闘争を、労働者、農
民、都市貧民、青年学生、市民、宗教人など各界各層が共に展開しました。
その結果、米国と韓国当局の欺瞞的な意図が潜んでいて全面閉鎖までは至りませんで
したが、8月18日に陸上射撃場での機銃射撃を中止させる成果を生み出しました。そ
れだけではなく、多くの国民に、分断の元凶であり統一の障害物である米国が分断を
持続させ、自らの利益のために梅香里で戦争演習を行っていることを気づかせること
で反米意識を大衆的に拡散させもしました。
これは昨年梅香里爆撃場閉鎖闘争に参与した梅香里住民とすべての社会、宗教、市民
団体の血と汗の結実です。
昨年、梅香里爆撃場閉鎖闘争を共に闘ったすべての人々に尊敬と感謝の意を伝えつ
つ、今年も昨年の成果を基に梅香里爆撃場全面閉鎖のため闘争に一層邁進して行きま
す。
梅香里爆撃場閉鎖闘争は梅香里住民と市民社外団体の力強い団結闘争を通してのみ成
し遂げられるのであり、梅香里爆撃場閉鎖闘争が勝利する時、韓半島で米軍が出てい
く転機が準備されうることを確信しつつ、今年も梅香里米軍国際爆撃場閉鎖闘争に社
会の各界各層すべての方々が積極的に共に立ち上がって下さいますことを望みます。
同士の皆さん方の健康と各組織の発展を祈願します。
2000年1月3日
梅香里米軍国際爆撃場閉鎖汎国民対策委員会
(常任代表:権永吉、段炳浩、文正鉉、呉宗烈、李鍾麟、全晩奎、青和、崔龍雲、洪
根守)
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「沖・韓民衆連帯」(URL:http://homepage1.nifty.com/OKIKAN/)
都裕史(NAH00567@nifty.ne.jp or yoosa@oic.ac.jp)
「梅香里米軍国際爆撃場閉鎖のための闘争速報」
(VHS22分、日本語字幕入り、1本1,700円)
ご注文は、上記アドレスまで、宛先と数量をご連絡下さい。