土田@那覇です。
棚原さん&all、
ML:keystone@jca.ax.apc.org
にも転載、また、同報させて下さい。
1)この11月13日というのは、ジュゴンの乳児が混獲され、溺死したと思われる
ケースと同じ日なんですね。1998年11月13日(金武湾)
あのとき、「ジュゴン保護のために(緊急要請)」を関係機関に発しましたね。
http://www.okinawa-u.ac.jp/~tsuchida/Save-Dugong/love/demand.html
2)今回の混獲海域地点は、1997年に混獲され、幸い、生きてリリースされたところ
と同じ。
http://www.okinawa-u.ac.jp/~tsuchida/Save-Dugong/save/stranding-J.html
3)今年は、これで、死体発見が3件目(うち宜野座村沿岸で2件)。
これまでにない多さですね。
その>沖縄海域・近海におけるジュゴン・ストランディング(目視含む)データ<
http://www.okinawa-u.ac.jp/~tsuchida/Save-Dugong/save/stranding-J.html
をご参照下さい。
今度こそ、関係者に集まってもらって、ジュゴン保護のための
実行性のある、
#混獲されたときのマニュアルづくりや
#漂着(ストイランディング)のときのマニュアルづくり、
をしましょうね。>棚原さん&all
漁網だけでなく、ジュゴンの生息海域での海上軍事演習規制、
あるいは、陸域での、赤土汚染などを伴う諸々の人間活動も問題。
このように、
具体的保護施策の確立と実行が急務なのに、また、
防衛施設庁による約8千万円かけての「調査」費用は、
保護対策費用(リリースのために要した経費への補償含む)
に当てるべきなのに。
ひょっとして、ジュゴンを絶滅させる「時間」づくりが、「調査」目的?
保護対策を打ち出すための調査ではないようだから。
At 4:10 PM 0.11.13, S.Tanahara wrote:
> 棚原@です。
> 速報:メス成体ジュゴン死亡。
> 本日11月13日宜野座村「漢名沖合の網にジュゴンが入っている。」10:00今
> から海洋博公園と一緒に行くが。と、hより電話があり11:20宜野座漁港で合流
> して沖合いの大型定置網に行く。早速水族館の職員が潜り、水中に有る定置網の袋網
> の中で、すでに死んでいるジュゴンを確認した。船上の人がこちらに向かいダイブの
> 時の手指サインの「空気が無い」と言う意味の首に手を当てて手刀で首を切る合図を
> 送った。再々無念。
>
> 体長:(2超え)?。体重:?。
> 性別:メス成体。