11月12日に迫った那覇市長選挙に対し、革新側が推す堀川美智子さんを本土か
らも応援しようという動きが出てきました。対立候補は、自民・公明が推す翁長雄志
氏。翁長氏は自民党県議で、今春、県議会で強行裁決した「一坪反戦地主排除決議」
の中心人物。保守側は県知事選同様、莫大な金と人、そして大手広告代理店の_知恵
_を動員して、32年つづいた那覇革新市政を基地容認の市政にと躍起になってい
る。
知事選で効果のあった「失業率9%」を今回は「長すぎた32年、革新疲労」と代
えてきたらしい。しかし、長すぎるのは、米軍基地を押しつけてきた半世紀、50年
余。名護に新たな基地を作ったら、建設に5〜10年、使用は少なくとも15年(米
国防省報告書では、運用440年、耐用は200年)。まだ半世紀は基地を押しつけ
られる。
長すぎた50年、基地疲労
前書きが長くなりましたが、革新候補に対する街頭情宣・カンパ活動のおしらせ。
ビラから転載
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沖縄に新しい米軍基地はもうたくさんだ!
堀川美智子さんを那覇市長に!
街頭情宣・カンパ活動 (11月5日 日曜日)
ぜひ参加を!
11月5日告示、11月12日投票というスケジュールで、那覇市長選が行われます。こ
の市長選は、単に沖縄の県庁所在地である那覇市の市長に誰がなるか、という問題で
はありません。
沖縄の反基地運動全体、そして本土の反戦・反基地・平和運動にとっても大きな意
味を持っていると考えます。
那覇市政は、「復帰」以前から32年間にわたって、米軍基地反対・市有地の米軍に
よる強制使用反対の立場をとってきました。間近に迫った那覇市長選は、基地を受け
入れさせようとする日米両政府と、あくまでも基地や軍隊を拒否しようとする市民・
県民にとっての非常に重要な攻防点となっています。
沖縄の人々の米軍基地に反対する闘いに連帯し、日本の戦争国家化に反対する私た
ちは、「沖縄・一坪反戦地主会 関東ブロック」などの呼びかけに応えて、反戦・反
基地の立場から立候補する堀川美智子さんを応援するための街頭カンパ活動を行いた
いと考えました。
今年2月から、ほぼ月2回のペースで計14回にわたって積み重ねられてきた連続街頭
情宣と同様に、「命どぅ宝ネットワーク」の人々が継続している定例の街頭署名活動
に合わせて、共に、その場を共有する中で取り組みたいと考えます。
那覇市長選の告示日である11月5日、これまでの街頭情宣行動をも踏まえて、諸団
体・諸個人が合流する中から、銀座・数寄屋橋での街頭情宣行動を、ぜひ行っていき
ましょう!
カンパは、「沖縄・一坪反戦地主会 関東ブロック」が集約している、那覇市長選
のために送りたいと考えています。ぜひ街頭情宣行動に、一人でも多くの仲間の積極
的な参加を!
日時:11月5日(日)
午後1時〜3時 数寄屋橋(銀座)
沖縄の反基地闘争に連帯し、「有事立法」に反対する実行委員会
(新しい反安保実V 電話/Fax:03-3368-3110)
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なお、上記の“「沖縄・一坪反戦地主会 関東ブロック」などの呼びかけ”は、
http://www.jca.apc.org/HHK/Misc/Naha.html
・沖縄県議会による一坪反戦地主排除の陳情採択問題
http://www.jca.apc.org/HHK/petition/absurd.html
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MARUYAMA K. kaymaru@jca.apc.org
2GO GREEN (JCA-NET)
http://www.jca.apc.org/~kaymaru/2GG_JCANET.html