仲田です。友人からの最近の那覇を伝えるメールです。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
来月の那覇市長選をにらんで最近、那覇市内で
「長すぎた32年」「世紀が変わる。那覇市が変わる」
などと書いたステッカーが目につくようになりました。
前者は、平良良松さん4期、親泊康晴現市長4期の
那覇市政 計32年を長すぎたとして市政の転換を
訴える狙いでしょう。発行者等の記載は一切なく、
98年知事選時の『県政不況』のステッカー作戦と
同じ手法です。
今回の市長選は社会大衆党、社民、共産などが
推す前那覇市健康福祉部長の堀川美智子さん(59)と
前県議で自民・公明、経済界が推す翁長雄志・前県議
(50)の対決。翁長氏は県議当時の今年3月、県議会が
「一坪反戦地主排除」の陳情を採択した際、採択に賛成
した人物です。
堀川さんは1940年那覇市生まれ。琉大卒業後、那覇市
に入り、37年間勤務。この間、女性室長、企画部次長、
健康福祉部長などを務めた―と手元の資料にあります。
那覇市長選挙では初の女性候補です。
どんな人かもっと知りたいという方のために、案内を1つ。
あす24日午後6時半から那覇市・八汐荘で「ほりかわ美智子
とつくる“新生・なは”を語ろう」という集いがあります。
メーンは「本音で語る ほりかわ美智子vs新城和博(まぶい組)
vs若者」トーク。
問い合わせは電話098−863−0420、「市民が主人公の新生
・なは市民の会」へ。ホームページも開いているはずです。
蛇足ですが翁長陣営はちょうど1週間前、那覇市内の大ホテルで
「那覇市の未来をひらく女性総決起大会」を開きました。
翁長雄志のほか知事の稲嶺恵一、池坊保子、小渕優子両代議士
による「熱いトーク」というのがうたい文句。ポスターを見た時、この
取り合わせの見事さ(?)に開いた口がふさがりませんでした。
むろん参加していないので、盛り上がったのか盛り下がったのかは
分かりません。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
仲田博康
nakada_h@jca.apc.org