「イスラエル政府及び、イスラエル大使館への抗議を呼びかけます。」
パレスチナ・オリーブ の 皆川・早尾です(仙台)。
イスラエル政府及び、イスラエル大使館への抗議を呼びかけます。
9月末、イスラエルの右派政治家であるアリエル・シャロンが
イスラムの聖地であるハラム・アッシャリフ(エルサレム旧市街)
に立ち入る、という挑発行為をとって以来、それに抗議する各地の
パレスチナ人をイスラエルの軍隊が武力で弾圧・虐殺するという
異常な事態が続いています。この弾圧によって、70人以上のパ
レスチナ人が殺され、1800人以上の負傷者が出ています。現
地からの情報によればこの死傷者のうち、78%が18歳以下の
子どもであるということです。
これらの弾圧は、道路の封鎖など交通の遮断、まもなく始まる
オリーブの収穫の遅れなどから深刻な経済的なダメージをも与え
ると考えられます。
私たちは、一人でも多くのみなさんが、イスラエルの軍隊によ
るパレスチナ人への虐殺行為に強く抗議するとともにパレスチナ
人の主権の確立をイスラエル政府に要請することを呼びかけます。
抗議文送り先:イスラエル大使館
e-mailアドレス
israel @gol.com
Tel:03-3264-0561
Fax:03-3264-0794
−−−−−−−−抗議文ひな形(参考使って下さい)−−−−−−−−−−
イスラエル イェフド・バラク首相 殿
この間、貴国の政治家であるアリエル・シャロンのハラム・アッシャリフ
に立ち入りに端を発して、それに抗議するパレスチナ人を貴国の軍隊が武力
で弾圧するという事態が続いています。そして、この弾圧によって、70人
以上のパレスチナ人が殺され、1800人以上の負傷者したと報道されてお
り、私たちはこの事態を深く憂慮しています。
私は、貴国の軍隊によるパレスチナ人への虐殺行為に強く抗議するととも
に、以下の事項について貴殿に要請するものです。
1.占領地及び暫定自治区(ガザ地区、ヨルダン川西岸地区、東エルサレム)
およびイスラエル国内、レバノン内のパレスチナ人およびレバノン人に
対する武力弾圧を直ちに中止し、かかる残虐行為を今後決して行なわな
いこと。
2.エルサレム旧市街を含む東エルサレムに対するパレスチナの主権を認め、
これを侵す行為を行なわないこと。
3.今回アリエル・シャロン氏によってなされたような悪質な挑発行為が、
今後は決してなされないようにするための具体的措置をとること。
4.占領地である東エルサレム、ヨルダン川西岸、ガザ地区の全域から恒久
的に軍隊を撤退させること。
5.占領地にある入植地を撤去すること。
6.1948年当時からのパレスチナ難民の帰還権を認め、帰還を受け入れ
ること。
以上
(切り張り、改変してお使い下さい。)
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パレスチナ・オリーブ
http://www5a.biglobe.ne.jp/~polive/
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