先に、空母キティホークが母港としている横須賀の「ヨコスカ平和船団」からも
呼びかけがありましたが、北海道からの呼びかけが届きましたので紹介します。
−−−−−−−−−−−−−−−−−
ファックス行動呼びかけ
米海軍第7艦隊の空母キティホークが、10月13〜16日、小樽港に寄港す
る計画があることが明らかになりました。ほぼ時を同じくして、濠海軍のフリ
ゲート艦2隻の入港計画も明らかになりました。
「戦争法」成立に相前後する時期に続々と入港した米軍艦など、小樽港にはこ
こ10年で延べ28隻、30年間で延べ67隻に上っています。
小樽港への入港の可否は、港湾管理者である小樽市長の判断に委ねられていま
す。「キティホーク」入港の件では、小樽市は、以下の3つの条件を出して、調
査等を行ってきております。
1.岸壁の安全性 2.核兵器搭載 3.貨物船との競合解消
27日までの報道では、市は上記の3つともクリアしているとの見解を示しつ
つありますが、28,29日ごろに何らかの判断を下すものと予想されていま
す。
小樽市が「キティホーク」及び「オーストラリア海軍艦船」の入港を拒否する
ように、各方面からファックスなどで「要望書」を送って下さるよう、緊急に呼
びかけます。それぞれ自分の言葉で送って下さると一番なのですが、時間のない
方は下記をご参考になさって下さい。
(送付先)
小樽市役所 総務課
FAX:0134−25−1487
電 話:0134−22−2944(総務部秘書課)
0134−23−0001(同上)
要請文例:
「要望書」
2000年9月 日
小樽市長 山田勝麿 殿
10月に入港が予定されている米空母キティホークとオーストラリア艦船に対
して、山田市長は入港を断固として拒否してください。市長は小樽港を軍事利用
させず平和な商業港として発展させる責任を持っています。小樽を危険な軍事拠
点にしてはなりません。軍事利用に頼らない平和な町づくりをめざすことを内外
に示すためにも、市長は入港を認めないでください。
また、「非核三原則」と「小樽市核兵器廃絶平和都市宣言」の理念を厳正に守
り、外国艦船に対して「非核証明書」の提出を強く求めて下さい。
山田市長の頑張りを期待します。
以上のことを強く要望します。
名前
住所
以下のURLに同様の内容があります。
http://homepage2.nifty.com/ezgoing/antikittyfax.htm