:::米海兵隊がMV-22オスプリと
数種の航空機を飛行停止に:::
By Robert Burns (ロバート・バーンズの報告)
from The Daily Athenaeum, Associated Press Writer
ワシントンDC発:8月27日(日)、米海兵隊は今年4月に
起きた訓練中の事故で19人が死亡して以来、精密な調査を
受けていたMV-22 オスプリ11機すべてを一時的に飛行停止
とする発表をした。
スポークスパーソン、デーヴィッド・ネヴァースによると、
オスプリの飛行一時停止は先週の金曜日、海軍航空機システム
司令部によって決定されたが、司令部は海兵隊に対し、
CH-53E スーパー・スタリオン・輸送ヘリコプターと AH-1W コブラ
攻撃ヘリコプターの飛行一時停止も言い渡した。
ネヴァースは、この決定の中で、最も(影響が)大きいのは
飛行回数が最も多いCH-53E スーパー・スタリオンだと
述べた。というのもオスプリやコブラに比べて飛行が再開される
までに、より時間がかかるからだ。
しかし、オスプリの問題が世間では一番注目を集めるだろう。
その理由として、今年の4月の事故は過去10年間で最悪
の事故であったこと、そして議会にはオスプリ・プログラムは
コストがかかりすぎ、機能的にも欠陥があると批判
する議員の存在が挙げられる。
オスプリはボーイング社とベル・ヘリコプター・テクストロン
が製造している。
オスプリは4月のアリゾナでの事故以来、飛行訓練から
除外されていた。調査官は事故は機械上の問題ではなく、
人的ミスであると説明していた。
安倍 <mailto:yabe@wvu.edu>yabe@wvu.edu