なすびです。
先にaml と keystone に投稿した、
「基地反対署名、警察官が複写」（ [aml 18398] [keystone 2887] ）
について、具体的な状況の報告が、
「戦争協力反対FAX通信7月7日号」（ [aml 18350] [keystone 2866] ）
に掲載されているとの指摘を、同通信編集委員の岡田さんよりいただきました。
見落としていました。申し訳ありません。
編集委の許可をいただきましたので、該当部分を再掲します。
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許せない！ アメリカ大使館に提出した署名を赤坂署がコピー？
6月4日は、「沖縄のすべての基地の撤去をもとめる」命どぅ宝ネットワークの署名
提出、その第57回目だった。まず首相官邸を訪れ、次にアメリカ大使館をたずねた。
1995年秋から始めたこの署名活動は、毎月4日に提出を行っている。駐日米国大使に
直接渡したことは、まだ一度もなく、日本人のスーパーバイザーが受け取る。この日
も、全国から届いたものや、数寄屋橋での基地新設に反対する情宣で集めたものなど
516名分の基地撤去の訴えを手渡し、全員で恒例の写真撮影をして大使館を後にした
。
しばらく歩くと、最後まで大使館の門前に残っていた仲間が大きな声で叫んだ。「
みんな待って！ 署名を警察に渡した。交番に持って行ったよ！」大慌てで、怒りい
っぱいに駆け戻り、交番に入った。「なんで署名用紙を取るの！」という追及に警官
はいささかたじろぎ、私たちは詰め寄った。
今さっきアメリカ大使館に提出したはずの署名の束の表紙が、奥の休憩室手前の
Fax兼用電話のコピー機能で、今にもコピーされようとしていた。さらに奥に入ると
516名分の署名用紙がバラバラにされ、スポーツ新聞の傍らに広がっていた。まさに
怒り心頭。
「アメリカ大使館に提出したものが何故ここにあるのか」、「ここに持ってきてコ
ピーをとるのは違法ではないのか」との問い詰めに、警部補の明田は、「この対応は
間違っていない。署名をコピーしたのではなく、表紙だけだ。どこのだれが何の署名
を提出しにきたか知るのは違法ではない。そのために、ここに詰めているのだ」、「
これまでも毎回、大使館から、メモやコピーをもらっている」と答えた。警部補明田
は、最後まで「間違ってはいない」と繰り返し、それでいながら「今後はこういうこ
とはしない」と言うのだった。
その後、「いつも教えているので、このまま渡しても同じと安易にしてしまった」
と言う、アメリカ大使館の警備方にも抗議をした。ここまで私たちは侵害されている
のかと怒りを感じると同時に、緊張感を失わず署名に取り組み続けようと思った。
昨日7月4日、第58回目の署名提出。いつも妨害する赤坂署の警官は一人も出てこな
かった。「違法」と認めたからなのだろうか？
（島袋／命どぅ宝ネットワーク）
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http://www1.jca.apc.org/aml/200007/18350.html
http://www.jca.apc.org/keystone/K-ML200007/2866.html
なお、「『FAX通信』では、ファクシミリないし郵送での定期購読と、電子版利用
者からのカンパをお待ちしています」とのことです。
（参考）
戦争協力を拒否し、新ガイドライン・有事立法に反対する全国ＦＡＸ通信
http://www.jca.apc.org/~toshi/NoWar_News/fax_tusin_index.html
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