沖縄二見以北十区の会からのおねがい
こんにちは。
二見以北十区の会では、沖縄のジュゴンの保護と調査を要求する請願書の署名活動を
6月18日からはじめました。
宛先は森総理大臣とクリントン大統領となっています。
署名用紙をみかけた方は、是非、よろしくおねがいします。
署名用紙をお持ちの方はまわりの知人、友人にまわしてくださるようおねがいしま
す。
7月21日(主要国G8会議サミット期間中)には、ピースウォークの一環として、名護
市民会館から会議場(ブセナ)まで、歩いて、その署名用紙を両首脳に届けます。
この期間、沖縄にいる方は、ぜひ一緒に歩いてください。
さんかできない方は、署名をしてください。
よろしくおねがいします。
二見以北十区の会 代表代行
東恩納琢磨
署名用紙の内容・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
沖縄のジュゴンの保護と調査に関する請願書
沖縄は日本国で唯一ジュゴンが生息する地域で、世界的に見てもジュゴンの生息の
北限とされています。
今や数少なくなった沖縄のジュゴンの最も中心的な生息海域に、日米両政府は、巨
大軍事空港の建設を強行しようとしています。もし基地が建設されるとジュゴンの生
息環境が破壊され、ジュゴンの食草である海草は激減し、ジュゴンは死滅してしまう
でしょう。それは米国の種の保存法に触れることになり、地球環境保全への世界的な
取組み常識からも外れています。
そこでジュゴンの生息する名護市東海岸をはじめとする沖縄の住民から、日米両政
府に対し、以下の4つの点について請願します。
1. 沖縄のジュゴンを絶滅に追いこむ軍事空港建設計画を中止する。
2. 国際的保護動物であり日本国指定の天然記念物であるジュゴンの生態調査及び陸
域も含めた環境調査を1年以上通して行なう。
3. 世界の模範となるジュゴンの保護政策に取り組む。
4. 東洋のガラパゴスと言われる琉球列島の中でも、とりわけ貴重な沖縄島北部(ヤ
ンバル)の陸域・海域を含めた自然を世界遺産にする。
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ヘリ基地いらない二見以北十区の会
東恩納琢磨
jughon@oregano.ocn.ne.jp
住所 名護市汀間377−3
tel/fax:0980-55-8543