土田@那覇です。
(追記)
「ジュゴンネットワーク沖縄」は、単独で、
この機会に、環境庁、水産庁、文化庁
と面談いたします。
本年1月27日付「沖縄におけるジュゴン保護のために(要望書)」:
http://www.okinawa-u.ac.jp/~tsuchida/Save-Dugong/love/appealJ.html
を踏まえての要請行動です。
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沖縄のジュゴンを守るために
~ジュゴン・シンポジウム in東京~
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ジュゴンは全長3m、体重300kgにもなる海の哺乳類です。
日本では沖縄島北部の東海岸沿岸部(国頭村、東村、名護市、宜野座村、金武町な
ど)にだけすんでいます。分布域が狭く、生息数も大変少なく、しかも、孤立した群
で絶滅のおそれのつよい動物であると考えられています。
現在、沖縄のジュゴンの生息域には、刺し網による混獲、赤土の流入、さらには軍
事空港の建設といった問題があり、ジュゴンの生存を脅かしています。
ジュゴン・シンポジウム実行委員会は、絶滅のおそれのある沖縄のジュゴンを守る
ために何か自分にできることはないか、と考える人々が集まって設立されました。実
行委員会では、シンポジウムを開催することによって、日本国内にとどまらず世界中
の人々に、沖縄のジュゴンの状況を知ってもらいたいと考えています。
今回のジュゴン・シンポジウムでは、ジュゴンの研究や保護活動に実績のあるオー
ストラリアの研究者のほか、国内の研究グループや地元の沖縄で保護活動を行ってい
るNGOの方々をゲストに迎えます。まずはジュゴンの現状を知り、次にジュゴンを守
るためには何をしなければならないのか、ということを皆さんとともに考えたいと思
います。
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☆講演内容☆
オーストラリアにおけるジュゴンの研究と保護活動
沖縄におけるジュゴンの現状と保護
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○ゲスト講演○ 〈逐次通訳付き〉
へレン・マ−シュ (オーストラリア、ジェームスクック大学教授)
イヴァン・ローラー(オーストラリア、ジェイムズクック大学研究員)
粕谷俊雄 (三重大学教授)
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◇現地レポート◇
東恩納琢磨(ジュゴン保護基金 事務局長)
棚原盛秀(ジュゴンネットワーク沖縄 代表)
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4月30日(日)午後1:00 〜5:00
その後 交流会(103号室に移動)
国立オリンピック記念青少年総合センター(小田急線参宮橋駅下車)
センター棟310号室
東京都渋谷区代々木神園町3-1 TEL.03-3467-7201
資料代:1000円
※ 午後5時より、沖縄におけるジュゴン保護についての話を中心に、地元ゲストを交
えた交流会があります。ふるってご参加ください。
=主催=
ジュゴン・シンポジウム実行委員会/北限のジュゴンを見守る会/ジュゴンネット
ワーク沖縄/ジュゴン保護基金/(財)世界自然保護基金日本委員会WWFJapan
お問い合わせは
−ジュゴン・シンポジウム実行委員会へ
−北限のジュゴンを見守る会-鈴木雅子
E-mail:ccf72790@nyc.odn.ne.jp
(財)世界自然保護基金日本委員会WWFJapan
-花輪伸一 tel.:03-3769-1713
◇京都講演もあります!
京都シンポジウム
4月29日(土)午後1:00−5:00京大会館210号室
京都市左京区吉田河原町15-9
TEL.075-751-8311
資料代:1000円
お問い合わせ
こちら ほ乳るい-山口アツシ tel.&fax075-746-0035
以上
============(連絡先や改行など若干変更あり)
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TSUCHIDA Takenobu(U. of OKINAWA, civil law)
mailto:tsuchida@okinawa-u.ac.jp
http://www.okinawa-u.ac.jp/~tsuchida/