比嘉＠京都です。
本日、京都の円山野外音楽堂で行われた「ひびけ沖縄のこころ関西のつどい」にいっ
てきました。ゲストは、山内徳信さん（元読谷村長）、ベジョンジンさん（韓国・全
国米軍基地返還運動連帯事務局長）、真志喜トミさん（名護・二見以北十区の会女性
部「ジャンヌ会」）。アピールは、海老原大祐さん（米軍人・軍属による事件被害者
を支える会）、思いやり予算関西事務局、石垣島-白保に空港をつくらせない大阪の
会から。非常に充実した内容だったと思います。
会場の円山野外音楽堂には人が溢れていました。2800人（主催者発表）だそうです。
すごかったです。大阪からもたくさんの労働組合が来てました。家族連れも多かった。
関西の集会って、いつも思うんですけど、熱気ムンムンで、楽しいですね。各発言者
の話への反応が敏感で。徳信さんは何度も拍手に包まれてた。ベジョンジンさんが韓
国語でなにかいって拳を振り上げるといっしょになって、オーッとか言って盛り上が
っちゃって通訳の声が聞こえない。トミさんが登場するともう大喝采で「トッミさー
ん」と場内から男性の声が出迎えるしで、まるでアイドルでも来たのかいって感じで
した。ちょっとだけですがタライのパフォーマンス「基地こーいみそーらに（基地買
いませんか）」をやってくれた。
それから、ジュゴン（のかぶりものをした人）が場内を歩いていた(^^;)。この頃は
さぼっていて、カメラもテレコも持ってかないんですけど、ちょっと後悔しました。
トミさんは、何度も言葉を詰まらせながらですが、こんな話をしてました。
宜野湾は50年がまんしてきたのだから名護が引き受けましょう、というのが、政府の
シナリオらしいが、名護も久志（東海岸）はシュワーブの被害で苦しめられてきた。
それなのに、これ以上の基地を受入よというのはがまん出来ない。もういらないので
す。県民が基地を「誘致した」となっているけど、これは言葉遊びで、どの口があっ
てもそんなことはいっていない。基地は、アメリカのためであって、これまでずっと
、県民のためのものであったことはない。沖縄が平和であれば、日本全体が平和にな
る。だから沖縄の基地を無くしていきましょう。沖縄にいて、沖縄で出来る平和運動
をしていきます。
これに対して司会の方が、ここ本土でも出来る運動をやっていく決意ですというよう
なことで、トミさんの言葉に応えていました。
とってもいい集会でした。集会後は八坂神社から、四条河原町、そして市役所前まで
デモ行進しました。京都は今、観光シーズンなのでギャラリーも多かったかな？
それから、例の一坪弾圧の件で、三宅さんが送ってくれた議員名簿（裏）とアピール
とタイムスの記事（表）でチラシを150枚作って、そのうちの100枚くらいまいてお
きました。すぐ無くなってしまいましたが。それから、まよなかしんやさんがいらし
て、この後１週間くらい近畿を行脚するということでしたので、30枚くらい預かって
もらいました。彼は当事者ですしね。それから何枚か預かってくれた人がいたのと、
機関紙にのせてくれるという申し出がありましたので原稿をわたしました。
とりあえず、そんな感じです。
一坪弾圧の件は、一坪の人たちだけでなくて、周囲の人がもっと動かなくちゃと思
ってます。なにか、現地でも動きがあれば教えて下さい。
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比嘉明子 higa@jca.apc.org
http://www.jca.apc.org/~higa/
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