（from 『オルタナティブ運動情報メーリングリスト』 改行位置等若干変更）
--------------------------------------------------------------------------
Date: Thu, 02 Mar 2000 06:05:35 +0900
From: 和田 喜太郎 <YRX00535@nifty.ne.jp>
Subject: [aml 16733] 関西３月の集会お知らせ追加
昨日の新聞一面トップは「百貨店そごう本社の閉鎖」記事で、社会面トップは「少年
犯罪の実名報道」に関する大阪高裁の判決記事でした。
今日わ、和田です。
この前（00/02/19 aml:16503）３月の関西大阪の集会などお知らせしましたが、その
後の追加をします。再度のお知らせとなりますが、一部集会名など訂正し、■の記しが
追加分です。
そして、前回は「豊中八中の校長刺傷事件」について書きましたが、同じく昨日の新
聞記事から以下のように拾いだしました。
頃合いを見て、前の事件をむしかえし、マスコミに流したりするのは権力側のよくや
手口です。（ケーサツだったら、何年か前の不起訴事件を突然起訴するとか・・）
この事件、例のピースおおさかで「南京虐殺はなかった」講演会を開催した「右翼一
味」が執拗に『厳重処分しろ！』と圧力をかけていた事件です。
女性の知事が誕生しようとしまいと、府教委はこの時期を狙い、特に管理職の処分は
「効き目」ありと考えたのでしょう。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
【朝日新聞】00年３月１日
国旗下ろした教員処分
大阪府教委 １ヵ月の停職に
大阪府教委は二十九日、二年前の卒業式と入学式で掲揚された国旗を引き下ろしたな
どとして、豊中市の小学校教諭（五二）を地方公務員法上の服務義務違反などにより、
同日付けで一カ月の停職処分にした。また、当時の校長（五七）には管理監督責任を問
うて戒告処分にした。国旗の扱いをめぐって大阪府教委が教員を処分するのは初めて。
また、処分が遅れたことについて、市教委も同日付けで栗原有史教育長（五八）ら市教
委幹部ら三人を戒告などした。
府教委によると、この教諭は一九九八年三月十八日の卒業式の朝、校庭の掲揚ポール
に校長が掲げた国旗を引き下ろし、四月六日まで返却しなかった。翌七日の入学式の朝
にも国旗を引き下ろした。また、どちらの式にも出席しなかった。
府教委は、校長の国旗掲揚義務を妨害したことが服務義務違反、式に出席しなかった
ことが職務命令違反に当たるとして処分した。
卒業式シーズン中の処分となったことについて、府教委は「結果的に重なっただけ」
（国旗・国歌の扱いについて）今後も妨害など悪質なケースにはには厳正に対処する」
としている。
見せしめのようだ
処分された教諭が所属する大阪教育合同労組の原田恵子委員長は「二年前に起った出
来事を今ごろになって持ち出してくるのは、国旗・国歌法による強制であり、見せしめ
のような気がする。今回、管理職も処分したのは、これから続く卒業式や入学式で日の
丸を揚げ、君が代を歌うように圧力をかけるものと言える」と話した。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
【追加を含めた３月の集会】
●憲法集会
日時：３月３日（金）午後１：３０〜
場所：ＰＬＰ会館
講師：山本正弘さん（元衆院議員）「憲法と社民党」
：辻元清美さん（衆院議員）「国会の現場から」
主催：社会民主党大阪府連合
●２１世紀への市民の提言（第２回パネルディスカッション）
日 時：３月４日（土）午後１：３０〜４：３０
場 所：大阪市立港区民センター（地下鉄、ＪＲ環状弁天町下車南へ７分）
テーマ：「どうするか、これからの教育」
提起者：海老坂武さん（関西大学・フランス文学）
：藤田邦彦さん（名古屋・小学教員）
コーディネーター：小田 実さん
主催と連絡先：市民の意見３０・関西 TEL&FAX:0729-98-1113北川
■卒業式は誰のもの
押し付けないで「日の丸・君が代」吹田市民集会
日 時：３月５日（日）午後１：３０〜４時
場 所：吹田市民会館
トーク：上野きよさん（比叡平小学校元ＰＴＡ会長）
主 催：押し付けないで「日の丸・君が代」吹田市民の会
連絡先：06-6318-3567 瀬川
●在日米軍駐留経費（思いやり予算）返還訴訟控訴審第３回弁論
日 時：３月７日（火）午前１１：００〜
法 廷：大阪高裁７２号（地下鉄淀屋橋駅北東 裁判所東側別館７Ｆ）
※多数の傍聴参加で、早期結審を許さず証人採用を迫ろう！
●日鉄元徴用工裁判 第１０回弁論
日 時：３月７日（火）午後１：１５〜４：３０
法 廷：２０２号法廷（申千洙さんの証言）
●核兵器は廃絶できる!!
プラウシェア運動の活動家 アンジー・ゼルターさんに聞く集い
日 時：３月９日（木）午後６：３０〜９：００
場 所：大阪市立難波市民学習センター（新開設 TEL:06-6643-7010）
・浪速区湊町1丁目4−1 ＯＣＡＴビル４階
・近鉄なんば駅から徒歩約１０分、なんばウォークを通って「ＯＣＡＴビル」
エレベーターで４階へ （市バス、ＪＲ難波駅からもすぐ）
※各階ブティックなどのショッピングセンター。『オーキャットって何処？』
と聞けば大阪の若い人なら誰でも知っている（そうです）。
会 費：１０００円（資料代を含む）
主 催：《アンジーさんの話を聞く集い》実行委員会
連絡先：TEL:0798-51-5350 FAX:0798-51-5360 金子
Email:<orinfano@super.win.ne.jp>
●大阪歴史学会・戦争遺跡から見た近代大阪
日時：３月１２日（日）９時半〜 午前中現地見学・２コース
会場：午後１時〜 ピースおおさか講堂で検討会
問い合わせ：同会事務局 TEL:06-6692-3515 市立大塚田研究室
●神戸港に核を積んだ艦艇は入れない！
広げよう「非核神戸方式」 ３・１８「非核神戸方式」２５周年集会
と き：３月１８日（土）午後２：００〜
ところ：兵庫県私学会館大ホール（阪神・ＪＲ元町駅東口より北西へ３分）
講 演：新倉裕史さん（非核市民宣言運動・ヨコスカ）
「非核神戸方式の今日的意味と私たちの課題」
報告と発言、その他
参加費：５００円
主 催：「非核神戸方式25周年集会」実行委員会
連絡先： TEL:078-361-3655 FAX:361-3614 憲法を活かす会・神戸
●憲法が危ない…改憲を許さない市民学習会
日 時：３月１８日（土）午後１：３０〜
場 所：エルおおさか
講 師：上田勝美さん（竜谷大学・憲法）「平和憲法と安保体制」
主 催：新社会党大阪府本部
■第４回 まるごと沖縄！ピースフェスティバル
うけとめよう！名護の風
日 時：３月１９日（日）午前１０時〜午後４時
場 所：吹田市立女性センター（午前中）
吹田市民会館（午後）何れも阪急・ＪＲ吹田駅下車１０分
10:00〜12:00 沖縄料理を楽しむ・要予約（講師：蔭地野美佐江さん）
13:00〜16:30
講演：太田隆徳さん（弁護士）『私のふるさと沖縄』／沖縄音楽でティーブレイク／
報告：宮城さちさん（保育園園長・新たな基地はいらないヤンバル女性ネット代表）
主 催：沖縄のこころに学ぶ吹田の会 TEL&FAX:06-6318-3567瀬川
参加費：無料（ただし沖縄料理は材料費１０００円、要予約）
後 援：吹田市／吹田市教育委員会（予定）／沖縄タイムス関西支社／関西沖縄文庫
／沖縄平和観光センター
■お花見＝大阪拘置所のそばで、桜（のつぼみ）を見る集い
日時：３月１９日（日）昼１時〜４時
主催：死刑廃止フォーラムｉｎおおさか
お花見連絡先：TEL:06-6681-1067坂口 ※かたつむりの会『死刑と人権』00.2.24より
●シンポジウム「５年たってなんだ」
日時：３月１９日（日）午後１：３０〜
場所：三宮フェニックスプラザ
●２１世紀への市民の提言（第３回パネルディスカッション）
日 時：３月２５日（土）午後１：００〜４：００
場 所：東淀川勤労者センター（新大阪駅下車東へ徒歩７分）
テーマ：「どうするか、これからの環境」
提起者：長沢啓行さん（大阪府立大）「ＪＣＯ臨界事故のもつ意味」
：山田国広さん（京都精華大）「循環社会を構想する」
コーディネーター：小田実さん
主 催：市民の意見・３０
●大阪・中国人強制連行受難者 追悼と証言を聞く集い
日 時：４月１日（土）午後２：００〜
場 所：ピースおおさか（地下鉄、ＪＲ森ノ宮下車５分）
証 言：「安治川」強制労働の生存者（７３歳）初来日！
上 映：中国人強制連行遺骨返還運動記録、「まぼろしのフイルム」初上映
資料代：１２００円（入館料含む）
主 催：大阪中国人強制連行受難者追悼実行委
●「国際人道法」学習会（第２回）
日時：４月１日（土）午後１：３０〜４：３０
場所：大阪市立市民教養ルーム（北区茶屋町１−４）
講師：澤野義一さん（大阪経法大・憲法）
主催：無防備宣言運動・関西／平和問題学習会
■ビデオ（伊江島の闘い）＆音楽・現地報告
日時：４月１日（土）午後２時〜
場所：西宮市勤労会館
主催：沖縄基地移設反対！西宮市民の会 TEL&FAX:0798-36-5689竹林
●名護に新たな基地はつくらせない
ひびけ沖縄のこころ 関西のつどい
日 時：４月２日（日）１２時開場〜１３時開会
場 所：京都・円山公園野外音楽堂 （京阪四条下車）
沖縄から：山内徳信さん（前沖縄県出納長、元読谷村長）
：牧喜志トミさん（名護・二見以北十区の会「ジャンヌ会」）
韓国から：裴鐘珍[ペジョンジン]さん（米軍基地返還運動事務局長）
主 催：同実行委 協賛：京都・滋賀沖縄県人会、
参加協力費：５００円
■“まよなかしんや”の語りと歌
日時：４月３日（月）午後７時〜
場所：カトリック泉南教会（泉南市役所西へ３分）
会費：１０００円
主催：あかんゾウの会／まよなかしんやコンサート実行委
●南京大虐殺が日本に問いかけるもの
…「ピースおおさか」の姿勢をただす…
日 時：４月８日（土）１３：００〜
場 所：ピースおおさか（地下鉄、ＪＲ森ノ宮下車５分）
発 言：吉田裕さん（一橋大・南京事件調査研究会）
「南京大虐殺の真実」
：朱成山さん（南京大屠殺遇難同胞記念館館長）
「１・２３講演会に対する中国民衆の怒り」
ビデオ：「消えた14777人 ……南京大虐殺の真相を追って」
参加費：１０００円（入館料含む）
主催と連絡先：同実行委 ピースおおさか市民ネット TEL:090-8657-9083