新刊の紹介です。
『ウチナーンチュは何処へ 沖縄大論争』
実践社 ２０００年１月２０日 １８００円＋税
ISBN4-916043-35-9
沖縄サミットには全世界が注目している。普天間基地の県内移設に揺れる沖縄。沖
縄の未来をめぐって、ウチナーンチュ（沖縄の人）が大論争。さあ読んでみよう。
（帯）
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はじめに 沖縄の未来をめぐる、多様な意見を聞こう
第一部 沖縄を平和な島に、日本に民主主義を
基地依存の経済から脱却し、自立する「平和な沖縄」を 大田昌秀
沖縄問題の解決は日本の民主化がカギです 山内徳信
九七歳タンメーは琉球の風に生きる 大山朝常
第二部 沖縄のグランドデザインを考える
稲嶺県政は新たな同化主義だよ 新崎盛暉
日常の中に問題解決の仕組みをどう作るか 高良倉吉
経済振興だけが価値なのか 知花昌一
ヤマトとウチナーのバリアフリーを 比嘉律子
「日本の中の沖縄」なのか 太田武二
ヤマトの視点で考えている 上原成信
「平和教育」への違和感 高村文子
女たちの闘いがヤマトーオキナワの二項対立をこえる 由井晶子
平和なアジアへ、構想力をふくらまそう 我部政明
第三部 沖縄の自立・独立をなぜ主張するのか
琉球民族の＜自立・独立＞の可能性 高良 勉
沖縄アイデンティティの行方 小熊英二
日本国憲法ではない沖縄の理念を 新川 明
世界の人の心を結ぼう 喜納昌吉
沖縄基地問題の経緯（年表）
初出一覧
解説・沖縄県立平和祈念資料館問題とは／日米ガイドラインとは何か
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MARUYAMA K. kaymaru@jca.apc.org
2GO GREEN (JCA-NET)
http://www.jca.apc.org/~kaymaru/2GG_JCANET.html