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堂本あき子ネットワーク
堂本暁子>最近出た国際会議
日付  : 1998/05/01


 堂本暁子ネットワークからテキストの提供を受けて掲載しています。 ===== 堂本暁子の永田町日記5/1号 <最近でた国際会議> さきがけの政務と党務、そして流動的な政治のなかで、国際会議に出席するの は至難の技です。しかし国内政治に負けず劣らず、責任をもっている国際会議 には出席しなければならないので、とんぼ返りするという、すさまじい旅を繰 り返しています。昨日スイスから帰ってきました。 中国・海南島 3月21日〜22日 IUCN北東アジアメンバー会議        3月23日  生物多様性フォーラム ニューヨーク 3月25日〜26日 UNEP環境女性リーダー25人の第2回会議 去年、UNEPが選んだ女性リーダー25人が今年、再びロックフェラー・エステー トに集まり、来年に向けての方針を話し合った結果、「環境と健康」を共通の テーマに活動することになりました。 スイス・グラン4月27日〜28日 IUCNの理事会  ジュネーブに近いレマン湖畔グランに、IUCN(世界自然保護連合)の本部が あります。IUCNは1948年にヨーロッパの国々が中心となってつくられた組織で す。いってみれば、自然保護の総本山。環境関係の条約づくり、あるいはレッ ドデータブックの作成など、半世紀にわたって、世界の自然保護に貴重な役割 を果たしてきました。  IUCNの運営方針を決めるのは、年に2度開かれる理事会で、私は1994年に理 事に選出されて以来、スイス通いを続けています。今回の理事会では、この秋 にフランスのコンテンブローで50周年祝うを記念行事が開かれることもあっ て、世界各地から集まった30人あまりの理事たちは熱のこもった議論を展開し ました。日本における各種団体の理事会は多くの場合、形式的なものですが、 IUCNの場合はプロジェクトの決定、予算の配分、人事にいたるまで実質的に理 事が決めます。私にとっての最大のストレスは、機関銃のように行き交う英語 の議論についていけないことです。しかし、日本人も主張していくべきだと思 うようになり、恥も外聞もなく手をあげては、発言しています。 メーデー中央大会で挨拶 今日、第69回のメーデー中央大会が東京の代々木公園で開かれ、民主、自 由、社民、公明、新党平和、改革クラブ、そして新党さきがけの代表が挨拶を しました。私にとってメーデーでの挨拶は初めての経験。組合出身の政治家の 挨拶とは、ひと味違うものだったかも知れません。以下でご紹介します。  再来年の第71回メーデーは2000年の5月1日です。20世紀は官主導 による中央集権の時代だったとすれば、21世紀は働く者、子どもや高齢者、 障害者や消費者など、市民が主役の時代、つまりここにお集まりの皆さまの時 代です。と同時に、21世紀は生活の質を向上する時代です。イギリスのブレ ア首相の言う「クオリテイー・オブ・ライフ(Quality Of Life)」の時代で す。私も声を高くして同じ主張を日本でもしたい。それは今日、連合がスロー ガンとして掲げている「ゆとり・豊かさ・公正な社会」に他なりません。その ために、いま、労働基本法の改正にぴたりと照準を合わせる必要がありま す。「過労死」という言葉は返上し、時間外労働、休日労働、深夜労働を規制 しなければいけないと信じます。特に、深夜労働に低賃金で女性が就くような 流れを作ってはなりません。男女が共に働き、豊かなに生活できるような労働 環境を実現すべきだと考えています。

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