*人種差別撤廃委員会が反人種主義・差別撤廃世界会議に向けた準備作業について討議した。 以下、それについて報じたプレス・リリースを訳す。 人種差別撤廃委員会と反人種主義・差別撤廃世界会議についてのプレス・リリース(3月12付け)
今朝、人種差別撤廃委員会は、来るべき反人種主義・差別撤廃世界会議に向けた最近の準備作業に関する最新情報を含む組織上の問題について討議した。 Gay Mcdougall委員は、先週開かれた反人種主義・差別撤廃世界会議・準備委員会・開放作業部会について他の委員達に対して説明した。同作業部会では、2001年8月31日から9月7日に南アフリカのダーバンで開催が予定されている反人種主義・差別撤廃世界会議のための最終的な宣言及び行動計画の起草案を作成した。 Mcdougallが委員会に述べたところによれば、同作業部会は確定的な結論には至っていないが、今年5月に開催予定の最後の準備会議の前に、特別会期間会議において会合をもつ。 また、メアリー・ロビンソン国連人権高等弁務官が、3月14日(水曜)の午前10時に人種差別撤廃委員会で講演を行うと発表された。 Patricia Nozipho委員によれば、反人種主義・差別撤廃世界会議のための最終的な宣言及び行動計画に地域会議の成果が含まれていないとの批判が、先週の作業部会においてなされた。委員及びNGOは同作業部会に参加したが、彼らの関心・懸念は最終草案に反映されていないだろう。 また人種差別撤廃委員会は、専門家が国家報告書を審査している間に、許容される関与がどの程度の期間かを討議した。また報告過程の改善すべき点に関するMarc Bossuyt委員による提案についても検討した。 討議に参加した委員は、Mahoud Aboul-Nasr, Marc Bossuyt, Patricia Nozipho January-Bardill, Gay Mcdougall, Raghavan Vesudevan Pillai, Yuri Rechetov, Agha Shahi, Tang Chengyuan, Ion Diaconu, Patrick Thornberry, Francois Lonseny Fall, Luis Valencia Rodriguez,および Michael Sherifis委員会議長である。 本日午後3時に委員会は会議を再開し、ポルトガルの定期報告書について審査を開始する。 3月12日プレス・リリース http://www.unhchr.ch/huricane/huricane.nsf/view01/ 04D53D87584B79E7C1256A0D00516B01?opendocument |
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