2001年12月、ウェブ・サイト上にニュースレター第2号が発信された。 発足以来、20カ国以上で紹介イベントが行われ、グローバル・コンパクトはビジネス活動に不可欠な要素となりつつある。各国政府の支持を集め、政策対話においては財界・市民社会双方にとり重要な問題で進展があり、また学習フォーラムではグローバルな学習・情報の共有を仲介して多くの教訓を得た。各国国内でも学習フォーラムが設けられ始めた一方、ILO、OHCHR、UNEP、UNDPといった国連機関ともいっそう関係を深めている。今後はグローバル・コンパクトの質的な側面に焦点を当て、さらに健全性を確保していく必要があり、そのため顧問評議会の設置が求められている。 グローバルな政策対話 *2001年9月27日に、テーマ別対話「紛争地域における企業の役割・責任」を検証するジュネーブ会議が開かれた。 *グローバル・コンパクト事務所は、国連総会に、国連・国際ビジネス社会・市民社会の協力に関する特別報告書を提出した。 学習フォーラム * 10月28、29日に、学習フォーラムの準備段階を評価し、将来への提言を行う国際会議がロンドンで開かれた。 *グローバル・コンパクト事務所は、グローバルレポーティングイニシアチブ(GRI)と共に新たな協力枠組を作っている。 *11月28〜30日、ダイムラークライスラー社、ドイツ国連協会は国際会議の場で、労働・環境・人権の分野で学術的な貢献をした学生に賞を贈った。 国別アウトリーチ *各国で財界・NGO・政府などを交えた活動が行われている。具体的に、フィリピン・ラトビア・チリ・オーストラリア、ドイツ・ブラジル・スペイン・ロシア・タイ・中国での実施例が紹介された。 今後の予定 通常のホームページ上で随時更新される。 以上の詳細は http://www.unglobalcompact.org/un/gc/unweb.nsf/content/newsletter.htm 人権フォーラム21事務局
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