―実行委員会への参加のご案内― 2001年2月19日
人権フォーラム21
代表 武者小路公秀 事務局長 山崎公士
平素は日本の民主主義と人権システム確立にむけ格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。 ご案内の通り、政府の人権擁護推進審議会は、昨年11月28日に「これからの人権救済制度の在り方に関する中間取りまとめ」を公表し、パブリック・コメントのとりくみ(1/19まで)や公聴会開催(1/22、1/23、1/29、1/30)を終え、本年5月末の答申取りまとめに向け、審議を加速化させています。 現在、審議会で構想されている「新しい人権救済制度案」は、国連パリ原則にもとづく政府から独立した実効性のある人権救済機関とはとても呼べないもので、現行の法務省人権擁護行政の化粧直しに終わる危険性を大いにはらんでいます。 そこで、この間、政府の人権擁護推進審議会の動向をウォッチングしてきた私ども人権フォーラム21をはじめとする関係者が審議会最終答申づくりの山場の時期に一堂に会し、「これからの人権救済システムのあり方を考えるシンポジウム」(仮称)を開催し、大きく世論を盛り上げていきたいと願っています。 各位におかれましては非常にお忙しい折とは存じますが、21世紀の日本の人権保障システム確立に向けた重要な局面に差し掛かっていることをご理解いただき、上記シンポジウムの成功にむけ積極的な支援・協力をたまわりますとともに、シンポジウム実現に向けた実行委員会にぜひご参加いただきたく願っている次第です。突然のぶしつけなお願いを差し上げて誠に恐縮ですが、ぜひご高配賜りますようよろしくお願いします。 記
○ 実行委員会の結成
○ 3.21シンポジウム「これからの人権救済システムのあり方をかんがえる」(仮称) 日時: 2001年3月21日(水)午後2時〜5時 場所: 東京(未定) |
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