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■とき 4月24日(木)18時30分~21時
■会場 文京区民センター3A (東京都文京区本郷4-15-14 都営三田線・大江戸線「春日駅A2出口」 徒歩2分、東京メトロ丸ノ内線「後楽園駅4b出口」徒歩5分)
■講演 山下幸夫さん(弁護士) 「全面可視化を拒否し、盗聴法改悪を狙う法制審議会」
■報告 ・「なぜメール盗聴は議論されないのか」 角田富夫さん(盗聴法に反対する市民連絡会) ・「共通番号法と秘密法との怪しい関係」 宮崎俊郎さん(反住基ネット連絡会)
■質疑
■参加費 500円
■主催 盗聴法廃止ネットワーク
■連絡先 盗聴法に反対する市民連絡会 090-2669-4219(久保)
東京共同法律事務所(海渡・中川) 03-3341-3133
日本国民救援会 03-5842-5842
反住基ネット連絡会 090-2302-4908(白石)
許すな!憲法改悪・市民連絡会 03-3221-4668
相変わらずくり返される冤罪! 取り調べの可視化や盗聴法改悪を審議している法制審議会特別部会が重要な局面 にはいりました。検察、警察などの捜査機関側の主導のもとに特別部会が取調べ の部分的な可視化や、盗聴法の大改悪で議論をまとめようとしているのです。 こうした動きに対して、3月7日の法制審議会特別部会で村木厚子さん(厚労省現 事務次官)、周防正行さん(映画監督)ら5名が、全事件の全面的可視化(録音・ 録画)を求める意見書をだしました。そもそも法制審議会特別部会は、村木厚子 さんの冤罪事件等、多発する冤罪をなくすためにつくられたものです。しかし、 検察、警察などの捜査機関は可視化を全事件の3%にすぎない裁判員裁判対象の事 件に限定しようとしています。これでは、冤罪をつくった多くの事件は可視化の 対象になりません。 強化される市民の監視・管理! さらに捜査機関は、取り調べの可視化は捜査能力の低下をまねき、治安が悪化しか ねないと、盗聴法の対象となる犯罪を窃盗や詐欺などまで大幅に拡大する案を提 出しています。捜査手法も、盗聴の際に義務付けられている第三者の立会いをな くし、警察施設で盗聴できるようにする、室内や車内の無線盗聴などを可能にす るなど、限りなく恣意的な盗聴を求めているのです。共謀罪を内包する秘密保護 法の運用にも活用されるでしょう。 私たちは、あくまでも取り調べの全面的可視化を求め、盗聴法の改悪を断じて許 さない市民の声を法制審議会特別部会に突きつけましょう。ぜひ、集会にご参加 ください。