うーん、やっぱり日本はアメリカの属国だった、独立国家では無かった。1953年も今も。
1953年に法務省刑事局が駐留する米兵の事件をめぐり、
「実質的に重要と認められる事件のみ裁判権を行使する」
との通達を全国の地検などの関係当局に送付、
事実上、裁判権を放棄するよう指示していた。
同省の内部資料は、
米兵の事件処理について
「軍隊の地位や国際洗礼にかんがみ特に慎重な考慮が必要」
という。こんな通達は今も生きているのだろうか?
確かに最近でも日本の検察は起訴しないことが多い。
将兵はいつどこで何をやっても「公務」だから
残念ながら少なくとも精神は生きているのではないか?
(東京新聞8月4日夕刊1面中央)
在日米兵事件 「重大事のみ裁判権」 事実上放棄を指示
(琉球新報8月4日夕刊1面トップ)
米兵事件で法務省「裁判権の放棄」と通達、「重要」以外起訴猶予
(琉球新報8月4日夕刊2面)
泣き寝入りどれだけ 米の権利拡大に日本が積極関与
(琉球新報8月4日夕刊3面トップ)
「自国民より米軍優先」 法の番人に不信、市民団体「通達効力を追及」
それにしても、東京新聞の記事は小さい。
琉球新聞は3つの面で論じているのに。
聞くところによると全国紙でもあまり大きく取り上げていないとか。
まさか、マス・メディアにまで総務省から通達が出ているとは思いたくないが。
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