【メディア情報】
 岸首相ら「密約提起」 朝鮮有事、日本からの米軍出撃(琉球新報6月4日朝)
 事前協議の交渉経過判明 虚構性が一層明白に
     



(一言)1960年の日米安全保障条約改定で、朝鮮半島有事に際し米軍による日本からの戦闘作戦行動を事前協議の「適用除外」とする密約をめぐり、当時の岸信介首相の意向で日本側から「秘密の形式」を持ち掛けていたことが6月3日、一連の米公文書から分かった、そうだ。
 当時から今日に至る日米の「対等性」や日本の「真の独立」の虚構性が一層明白になった。日米それぞれの利益追求のかたわらで、日本国民は何も知らされないまま、現在を迎えている。(我部政明さん談)。
 海上自衛隊掃海母艦「ぶんご」の沖縄への出動も、陸上自衛隊「情報保全隊」の民衆監視もあり、こんな政府に集団的自衛権の議論をする資格があるのか。

○岸首相ら「密約提起」 朝鮮有事、日本からの米軍出撃<br>
 事前協議の交渉経過判明 虚構性が一層明白に(琉球新報6月4日 朝刊)


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