(一言)
米上院情報特別委員会が、旧フセイン政権と「アルカイダ」との関係を裏付ける証拠はない、という報告書を公表した。大量破壊兵器が無かったことも既に明かになっているし、やはり2003年3月のイラク攻撃の根拠は無かったのだ。この攻撃が、少なくとも4万人以上のイラクの人々を殺し多数の人の生活を破壊し現在の出口が見えない内戦状態の混乱をもたらしたたことを考えると、ブッシュもブレアも許せない。またイラク攻撃をいち早く支持した小泉政権をメディアも私たちもしっかり追求すべきだ。3人ともなぜ今も米、英、日の首長でいられるのか?
○東京新聞(9月10日)
「アルカイダと無関係」 米上院報告書 イラク戦根拠否定
http://www.tokyo-np.co.jp/00/kok/20060909/eve_____kok_____000.shtml
【ワシントン=小栗康之】米上院情報特別委員会は八日、イラク攻撃の理由になった、旧フセイン政権と国際テロ組織アルカイダの関係を裏付ける証拠はないとの報告書を公表した。ブッシュ政権は、米中枢同時テロ事件を首謀したとされるアルカイダとイラクとの関係を主張していたが、これをあらためて否定、十一月の中間選挙を前にイラク政策の正当性を訴えるブッシュ政権には大打撃となる。
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また、報告書はブッシュ政権がイラク攻撃の別の理由に挙げていた大量破壊兵器の存在についてもあらためて否定した。
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連絡先
新しい反安保行動をつくる実行委員会第10期(反安保実X)
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