【メディア情報】 琉球新報・沖縄タイムズ(5月31日)より
  
普天間代替180ヘクタールに V字変更で50ヘクタール増
  新報社説:米軍再編閣議決定 政府は強行姿勢改めよ 基地固定化は容認できない
  タイムズ社説:米軍再編閣議決定 火種はなお消えない


(一言)
 琉球新報では、普天間代替施設(辺野古沿岸案)の面積が、V字変更で50ヘクタール増えると報道した。
  もちろん、琉球新報も沖縄タイムズも、米軍再編閣議決定に対して、社説で批判している。
 

○琉球新報(5・31朝)
 http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-14096-storytopic-3.html
普天間代替180ヘクタールに V字変更で50ヘクタール増 
政府 10月までに基本計画
「北原巌男防衛施設庁長官は30日の衆院安全保障委員会で代替施設の面積を「陸上は約40ヘクタール、海は140ヘクタール、トータルで180ヘクタールになる」と述べ、従来案(130ヘクタール)より50ヘクタール増えるとの見通しを初めて示した。 」

○琉球新報(5.31社説)
 http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-14094-storytopic-11.html
米軍再編閣議決定・政府は強硬姿勢改めよ/基地固定化は容認できない
消失した「使用期限」
県民の反発増幅
「…。県民の反発が根強い中で、代替施設建設が順調に進展するとは考えにくい。そのことは、SACO(日米特別行動委員会)合意に基づく辺野古沖への移設が住民らの反対運動に遭って頓挫した経緯からも明らかだ。地元自治体の同意を得ないままに日米合意を強行しようとする政府の態度は、県民の反発を増幅させるだけだ。」


○沖縄タイムズ(5.31社説)
 http://www.okinawatimes.co.jp/edi/20060531.html#no_1
[米軍再編閣議決定] 火種はなお消えない
見切り発車した政府
独自の戦略描けぬ日本
反発根強い地元自治体
「…。地元調整をないがしろにしたまま閣議決定したのは、日米首脳会談に向けて体裁を整えただけではないか、とさえ思える。
負担を甘受する地元の理解がなければ、どんな強引な手法でもおぼつかないことを政府は認識すべきだ。
実施段階では、そのつけが重くのしかかってくるだろう。」

 


連絡先
新しい反安保行動をつくる実行委員会第10期(反安保実X)
東京都干代田区三崎町3-1-18 近江ピル4階 市民のひろば気付 
FAX:03-3234-4118
e-mail:hananpojitsu@jca.apc.org
URL:http://www.jca.apc.org/hananpojitsu/

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