反安保実も参加する「辺野古への基地建設を許さない実行委員会」の行動です。

「グアム移転協定」衆議院審議が山場に
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
★４・８国会前抗議行動に参加して下さい★
<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<
　「グアム移転協定」国会承認について４月３日に始まった衆議院外務委員会の審議では、不可解な政府答弁ばかりでした。
　普天間基地からの海兵隊8,000人とその家族9,000人移転――実はその数字にははっきりした根拠はない、とぬけぬけと政府説明をしています。日本が負担する上限２８億ドル――も他のインフラ費用で高くなる、物価変動するともっと高くなるかもしれずはっきりできない、と政府回答しているのです。
　今、沖縄県議会の代表団が、3月25日に沖縄県議会で採択した「名護市辺野古沿岸域の新基地建設につながるグアム移転協定に関する意見書」を携えて政府要請にきています。
　また、それに合わせて、「基地の県内移設に反対する県民会議」の構成団体による代表団もこの県議団に連帯して国会行動を来ました。昨日夜、社会文化会館でフォーラム平和・人権・環境と私たち辺野古への基地建設許さない実行委員会とともに、「グアム移転協定反対沖縄県議会上京団に連帯する４・６緊急集会」を会場に入りきれない約２５０名の結集で開催しました。沖縄県議会の代表団や国会議員からの決意表明を受け、「グアム移転協定」を断じて国会承認させないと、ともに確認しあいました。
　今後、４月８日（水）の午前に参考人招致での審議です。与野党各２名で、野党の推薦は、伊波洋一・宜野湾市長と桜井国俊・沖縄大学学長です。午後も続けて審議します。
　その後の審議は、１０日の可能性がありますが、決まっていません。１０日は、もともと与党案で委員会採決・本会議可決を提案されていましたので、審議がおこなわれれば、衆議院通過を強行してくる恐れがあります。協定は、衆議院を通過し参議院に送られた時から３０日後に可決されない場合、自然成立することになっており、大きなヤマ場となります。
　そこで、４月８日（水）に次のように国会前抗議行動をおこないますので参加してください。沖縄の代表団からも残った人が傍聴します。審議や国会議員へ抗議の声を伝えましょう！

【４・８国会前抗議行動】
＜国会前抗議集会＞
時間：午後６時３０分から約１時間
場所：衆議院第２議員会館前路上
東京メトロ「永田町」駅（有楽町線）「国会議事堂前」駅（丸の内線・千代田線）５分

内容：傍聴報告、国会議員による審議報告（予定）、沖縄からのメッセージ他
＜座り込み＞
時間：午前１１時３０分〜午後６時３０分
場所：衆議院第２議員会館前路上

【委員会採決・本会議可決の日】
＜国会前抗議集会＞当日午後６時３０分から約１時間　衆議院第２議員会館前路上

新しい反安保行動をつくる実行委員会（反安保実）
東京都干代田区三崎町3-1-18　近江ピル4階　市民のひろば気付　
FAX：03-3234-4118
e-mail：hananpojitsu@jca.apc.org
URL：http://www.jca.apc.org/hananpojitsu/