「オスプレイの低空飛行訓練を許すな!沖縄配備を止めろ! 3・4緊急防衛省
行動」の簡単な報告をします。
6時半から行われた「辺野古への基地建設を許さない実行委員会」による、定例
の月1回(第一月曜日)の防衛省行動に引き続き、7時10分ころから 防衛省正
門前にて、防衛省へ向けてのシュプレヒコールでスタート。
「オスプレイの低空飛行飛行訓練を許さないぞ!」「オスプレイの沖縄配備を止
めろ!」の声をたたきつける。
その後、主催者から国富さんが発言。安倍内閣の登場後の日米安保強化の動きに
ついて報告。さらに司会から、低空飛行訓練の問題点等をアピールした 後、反
安保実の申入書を読み上げて、ピースリンク広島・呉・岩国、関西共同行動、不
戦へのネットワーク(名古屋)、富士を撃つな実行委員会・ NO!AWACSの会浜
松、の4通の申入書とともに、防衛省地方協力局(たぶん地方協力企画課)の進
(しん)さんに手交した。
参加は、80名ほどでした。
以下に、申入書を添付します。
防衛大臣 小野寺五典 様 防衛事務次官 金沢博範 様 [申し入れ書] 米軍のオスプレイの低空飛行訓練を許すな! 「小野寺五典防衛相は28日、3月6〜8日に米軍普天間飛行場所属の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイ3機を岩国基地に移し、同基地を拠点に低空飛行訓練を行うと在日米軍から報告を受けたことを明らかにした」と報道されました。
私たちは、このオスプレイの低空飛行訓練実施に強く反対するとともに、こうした米軍の「横暴」を唯々諾々と認め、地域住民が受け入れるよう「露払い」的な役目をすら果たしている防衛省に強く抗議します。
オスプレイの低空飛行訓練は、米国本国では、その危険性や環境に与える影響等を訴える地域住民により、延期や中止に追い込まれているものです。また、なにより、日本国内での訓練が行われるとされる6つ(あるいは7つ)のルートは、地位協定等で定められた米軍の演習空域でもありませんし、そもそも低空飛行訓練を認める法的根拠はどこにもありません。
反対を強く訴える声を無視してて強行配備された沖縄では、事前の「合同委員会への覚書」(運用の安全性の確認等)に違反する飛行が6割を超えているとの報道もあります。防衛省・日本政府と米軍との取り決めは、配備・訓練強行のための「方便」でしかないのは明らかです。
防衛省は、米軍の側に立って地域住民を騙すのではなく、地域住民の安全・生命財産を守るために、法的根拠のない低空飛行訓練を止めるように米軍に求めるべきです。それができずに何のための防衛省ですか。
私たちは、貴職が、在日米軍に対して 1)6日からのオスプレイ低空飛行訓練の中止 2)沖縄へ配備されたオスプレイの撤去 を求めることを要請いたします。
2013年3月4日 反安保実行委員会 東京都千代田区神田淡路町1-21-7 静和ビル2-A 淡路町事務所気付 TEL/FAX 03‐3254‐5460
反安保実行委員会(反安保実)
(英文名:Action Committee against US-Japan Security Pact)
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