[討論集会]
原発による「潜在的核武装」と日米安保体制
武藤一羊さんの『潜在的核保有と戦後国家』と島川雅史さんの『[第3版]アメリカの戦争と
日米安保体制』を手がかりとして、締結から60年となる日米安保体制による日本社会の
桎梏・呪縛の様態を、3.11以降の状況下で改めて検証し直した。
参加は26名。
動画は次をどうぞ。
http://www.ustream.tv/recorded/20055251
http://www.ustream.tv/recorded/20057305
問題提起の概要
◎武藤一羊さん(ピープルズプラン研究所)
戦後3つの原理(1アメリカによる支配、2下からの民主主義、3戦前を良とする帝国継承)が
日本のありかたを規定し、戦後日本を米国の核覇権システムに組み込む構造としての「日米安保」と、
「潜在的核武装」のための原子力村を生み出し、原則を持ちえない国であり続けている。
佐藤栄作の「核カード」は 失敗であった。原発政策、エネルギー政策、安保政策が破産している。
◎島川雅史さん(立教女学院短期大学教員)
日本は秘密を文字にしないが米国は文書を残す。核密約と潜在的核武装について、詳細な調査結果を
逐次分かり易く説明。
◎国富建治さん(反安保実行委員会)
二人の著書を読んで、戦後日本の歴史を振り返り、安保、潜在的核武装、密約、
「独自核武装」論、反核闘争と反原発闘争を説明。
日 時◎2012年1月28日(土) 午後1時45開場/2時開始(→5時頃まで)
場 所◎ピープルズプラン研究所(地下鉄有楽町線江戸川橋駅下車7分)
アクセス&地図 ↓
http://www.peoples-plan.org/jp/modules/tinyd1/index.php?id=5
会 場 費◎500円
主 催◎ピープルズプラン研究所+反安保実行委員会
反安保実行委員会(反安保実)
(英文名:Action Committee against US-Japan Security Pact)
〒101-0063 東京都千代田区神田淡路町1-21-7 静和ビル2A
電話/FAX:03-3254-5460
(事務局会議は毎週木曜日の夜7時から)
メール:hananpojitsu@jca.apc.org
URL:http://www.jca.apc.org/hananpojitsu/
郵便振替口座 口座番号:00150-9-466604 加入者名:反安保実行委員会
|