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【報告】「辺野古新基地建設反対」国会請願署名 銀座で街頭情宣 |
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「辺野古新基地建設反対」国会請願署名 銀座で街頭情宣 教科書裁判は沖縄の人の心に杭を打つもの。辺野古の土地が高江の土地が日本政府の言うままになるならば、６３年前に沖縄で死んだ人たちが浮かばれない。沖縄の土地を戦争のために使わせない、と照屋秀傳さん（沖縄・反戦地主会会長）が銀座を歩く人たちに訴えた。 １１月２９日昼さがり銀座マリオン前で、沖縄県議会の「辺野古新基地建設反対」決議（本年７月１８日）を受けて、辺野古新基地建設の断念を求める国会請願署名のための街頭情宣が行われ、１００筆以上の署名が集められた。大きなジュゴンを掲げながら、一坪反戦地主会・関東ブロックなど関東３９の市民団体等で構成する「辺野古への基地建設を許さない実行委員会」の３５名がビラを配り、県議会決議の可決の瞬間の県民の興奮を伝え、ジュゴン・サンゴショウを守ろう、侵略戦争の手伝いはまっぴら、米軍基地はもういらない、米軍基地のために血税を使うな、と訴えた。1686日もの座り込みが続いている現地辺野古から戻ったばかりの日焼けした青年も現地の状況を報告した。長蛇の列を成して年末ジャンボ宝くじを買うために並ぶ人々も、多くの歩行者も、既に師走とばかりビラすら受け取らないで去っていく。そんな中で、「沖縄に新しい米軍基地が造られるなんてとんでもないのに、東京の人の関心が薄いですね。」と自ら署名しにきた女性、「私も署名を集めて送ります。がんばってください」とやさしい笑顔、運動者を元気づけた。
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