【集会報告】 辺野古沖ボーリング調査を阻止したぞ!
     ―米軍再編・辺野古崎案も許さないぞ!―集会

  勝利を確認し、新たな闘いを確認! 



去る12月18日(日)午後、文京シビックセンターで、
「辺野古への海上基地建設・ボーリング調査を許さない実行委員会」主催の
集会を開催、120名が参加した。
ヘリ基地反対協議会代表委員の安次富浩さんの報告を受け、
辺野古の闘いの勝利を確認した。
そして、12月16日に実施された外務省,防衛庁との交渉結果、
実行委員会構成団体からのアピールを受け、
在日米軍再編の「 中間報告」、辺野古崎案との新たな闘いを決意した。
安次富さんの、
国民が団結して抵抗すれば誤った政府の政策を動かすことができる、
これが抵抗権、
抵抗しながら国民に訴えることができる、
が印象的。








 1997年に名護市民投票で「基地は要らない*」*との民意が確認されてから9年。一貫して「新基地建設ノー」
という市民の声に耳を傾けず、政府は辺野古沖への新基地建設を決定、ボーリング調査を強行しようとしま
した。市民はすぐさま阻止のために辺野古での座り込みを始めました。阻止行動をしているオジー、オバーたち
の闘争に呼応して、わたしたちも東京で毎週月曜日防衛庁前の抗議行動を始めて約1年半。
 いまや辺野古の海の闘いは東京をはじめ各地域に連帯の輪がひろがり、日米両政府は辺野古沖の海上基
地建設を事実上断念しました。このボーリング調査の一時阻止は現地の人たちの不屈の闘いと努力の結果で
あり、私たちや各地の闘いもその一助となったと思います。率直に一時阻止できたことを確認し喜ぼう。
 しかし、今新たな闘いが始まっています。米軍再編による辺野古崎案の阻止と、世界一危険と言われる普天間
飛行場の閉鎖返還を求めていくことです。新たな基地は要らないという民意に沿う決断を政府に求めていくこと
です。いのちを育む海と実りの土を基地にはさせないことが沖縄県民の願いです、と声を出し続けることで真の勝
利を勝ち取っていきましょう。

 イラクからの自衛隊撤退と沖縄の米軍基地撤去を求める実行委員会(反安保実IX)
 東京都千代田区三崎町3-1-18 市民のひろば気付
  TEL:03-5275-5989/FAX:03-3234-4118 
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 郵便振替口座  口座番号:00160-2-36988  加入者名:新しい反安保行動をつくる実行委員会

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