盗聴法廃止キャラバン

盗聴法推進派による都議選事前運動をはねのけ盗聴法廃止キャラバンが行く


 5月12日と6月3日の両日、署名実行委員会は、「盗聴法廃止キャラバン」を実施しました。
 この試みは、駅頭でのアピール活動をグレードアップし、宣伝カーを走らせながら、道行く人に盗聴法の危険性とその廃止を訴えようという趣旨で始められたものです。

 初回の5月12日は、午前10時に神田を出発し、途中、池袋駅頭で合流した実行委メンバーとともにチラシ配布・署名を行いました。海渡雄一弁護士もマイクを握り「盗聴法廃止」を訴えました。新宿東口では、警察盗聴被害者でもある緒方靖夫参院議員が右翼の街宣車の大音響に負けじと声を張り上げました。

 2回目のキャラバンは6月3日、前回より派手なデコレーションを施した宣伝カーは、中野駅前、吉祥寺駅前でそれぞれ実行委メンバーと合流しチラシ配布後、テープを流しながら永福、代官山・恵比寿へと。「あなたの携帯も狙われています」という声に即座に反応した若者の姿が印象的でした。

 実行委員会は今後もキャラバンを続けます。ぜひやってみたいというグループがありましたらご一報ください。宣伝用のテープなどお分けいたします。