守被告に2審も無期懲役 点滴事件、弁護団は上告
筋弛緩剤点滴事件の控訴審で無期懲役の判決を受け、「不当判決」の垂れ幕を掲げる守大助被告の支援者=22日午後3時32分、仙台市青葉区 | |
| 仙台の筋弛緩(しかん)剤点滴事件で、1件の殺人と4件の殺人未遂の罪に問われた准看護師守大助被告(34)の控訴審判決公判は22日午後も被告本人が不在のまま続き、田中亮一裁判長は無期懲役とした1審仙台地裁判決を「事実誤認はない」と支持、守被告の控訴を棄却した。 弁護側は即日上告した。 控訴審で弁護側は「事件はでっち上げだ」と主張したが、判決理由で田中裁判長は「筋弛緩剤を誤って点滴に混入するなどという事態が、短期間に同じ病院で5件も偶然起こるとは考えがたい」と指摘。「何者かが故意に投与したのは明らか」と事件性を認定した。
(共同通信) - 3月22日18時52分更新
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