渡辺様
 こんにちは。突然失礼します。私は福岡で時々市民運動に参加しているものです。今回市民運動のメーリングリストで渡辺さんの最近の活動を知りました。外国であんな怖い事件にあった後なのに、そのパワーはすごいなと思っております。そういうがんばっておられる方を見るにつけ、私も自分なりにできることはつづけようと勇気付けられます。今度福岡で講演されるようなので見に行きます。
 裁判の費用等大変だと思いますので、来週中にカンパ送りますね(ちょっとですが)。どうか無理せずお体に気をつけられて活動してください。    福岡在住A
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 先日、5月に、ロイターのBさんの紹介で、学生たちとの交流会の時にお会いした、フリーカメラマンのCです。名刺はお渡ししたと思いますが、覚えてらっしゃらなかったらごめんなさい。
 このたびの提訴の件、勇気ある行動に感服します。とても意義のある訴訟だと思います。毎日提訴運動のことも聞きました。自衛隊違憲訴訟を通じて、日本が戦争の道へ進むことを止めさせるためにも全面的に支援します。ともに頑張っていきましょう。
 あきらかに憲法違反の自衛隊のイラク派兵、改憲や教育基本法改正など世の中どんどん悪くなっているように感じますが、私も、映像でいろんな人に呼びかけようとしています。一人ひとり出来ることが少しでもあると思っています。なんとかつながっていきたいですね。何かあればご協力させていただきます。今後ともよろしくお願いします。           フリーカメラマンC
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
渡邉修孝様
 メールありがとうございます。
 本日はお忙しいところ府中まで来ていただいた上、メールまですぐ送りいただきありがとうございます。今まで写真や報道で見て想像していた渡辺さんの人物像と実際、今日話を聞いた渡辺さんとは随分違いました。誠実な人柄に正直「よかったな」と思いました。
 今後、反戦運動、自衛官の運動など違う場面でもお会いすることがあると思います。お互いの場所やスタンスの違いを越えて、共に連帯したたかっていきたいと思います。今後ともよろしくお願いします。    D.
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
Eです。 
 今日は貴重なお話ありがとうございました。画面上でしか見たことがなっかた渡邉さんと実際にお話したり食事を一緒にして夢のような時間でした。私は将来イラクなどでの現地で活動するジャーナリストをめざしています。ですので渡邉さんと安田さんが誘拐された時は衝撃的でした。新聞で開放されたのをしった時心からうれしかったのと、お二人の意見や活動内容を知れば知るほど自分もこのような活動にたずさわりたいと思いを強くしました。私も今フリーザチルドレンに参加しています。戦闘地域で苦しんでいる人々の手助け心のよりどころと少しでもなれたらなと思っています。お忙しいのに安田さんへの連絡の要望をうけていただきありがとうございました。今年は受験生ということもあり後悔しないように真正面から自分の将来と向き合っています。人生の先輩ともいえる渡邉さんにぜひこれからアドバイスや意見を聞かせてもらいたいです。今日は本当にありがとうございました。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 初めまして、渡辺さんの市民福祉プラザの講演会に参加させていただきました。私は、講演会の後に渡辺さんの名刺をいただいたFと申します。イラクから帰国された直後の空港での報道の映像をみて、その堂々とした勇姿を拝見してまだ日本人にこのような人物がいたのかと深い感慨を直感的に思った一人です。今回、どういう方かとぜひ自分の目で確かめたくて、講演会を以前から心まちにしておりました。思ったとうりの体全体から伝わる知性・知恵の発露と一言一句を慎重に丁寧に話されることに自衛隊を断固返還されようと、真剣に覚悟されているなみまみまらぬ決意をつぶさに感じとることができました。
 私もイラクに自衛隊を戦後初めて、武装したまま海外に派兵することを国会でついに決定した瞬間、過去の狂気をまたしても。二度と引き返せない国家路線を突き進んでいく臨場感をリアルに感じました。国内でもさまざまな有効的各種思想や団体が存在しているにもかかわらず、戦争を回避できないでいる現状にもはや、日本人の健全な精神や理性、魂の深部がどうにかなっているとしかいいようのないものを実感として肌で深く憂慮しています。小さい頃より、元来ものごとを徹底的に思索してことの本質を探究せざるおえない性分なものでして。渡辺さんがおしゃっていた組織と個の関係が問題があると私も考えていました。日本国憲法はその前文から一文一句、また産み出された歴史的背景や経緯を通常の人間がまともに読み解釈したら。解かるはずなのですが。通常ではないと考えるべきなのでしょう。有名な「歴史は繰り返す」との達観はあまりにも正しいと考えます。
 フランス革命から人類が勝ち取ったと言われている崇高な英知の結晶は何だったのでしょうか。そもそも法というのは、一部の憲法学者が論評しているように集団的自衛権を技術的に合法でき戦争を肯定できると言ってはばからない。
  私は、最後まで渡辺さんを支持します。講演、ありがとうございました。衷心より御礼申しあげます。
 それと、ぜひ教えていただきたいのですが、いつも首からかけられているタオルのようなものは何ですか? 何か意味があるように思えてなりません。
福岡市在住 F
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 頑張って下さい 
 メールをいただきました。ありがとうございます。私自身は、日本人がなぜ、被害者をバッシングするのかと悲しくて、この問題に興味を持って、中野ゼロホールでおめにかかりましたが、高遠さん、今井君らが、まだ体調不良の中、渡邉さん、安田さん、郡山さん達が表にでて、語っていられるので嬉しいです。特に、渡邉さん、大変な勇気です。本も読ませていただきました。いろいろなことに負けず、頑張って下さい。
 それにしても、いまだに人質をバッシングする人々、私にはどうしてもわかりません。そうしたサイトで真面目に語っていたら、今頃、2チャンネラ−か、変なことを書くひとが一杯きて驚きました。
 イラクの人々の一日も早い平和、そして日本がいたずらに間違った道をこれ以上進みませんよう、渡邉さん、熱い日々、お身体大切に!          G拝
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 先日ムーヴで講演会、また最後のお食事会に出席させていただいた○○女学院高等学校2年のHです。渡辺さんのお話は深く面白くたくさんの事を学ばせていただきました。
 私は学校内でFREE THE CHIRDREN という個人の立ち上げた小規模な団体で、今現在世界が抱えている問題に対して考える活動をしています。6月13日に小倉駅で街頭募金をしましたが、92710円という好成績を収め私達も達成感を感じています。このお金は世界で最も平均寿命の短いアフリカのシエラレオネに送りました。
 私は今こういった活動をしているわけですが、実際に直面したわけでもなく、行ったわけでもないので、戦争や飢えなどの苦しみを分かる事は出来ません。世界が繰り返す悲惨な現実は誰もがいけないと分かっているのに止められるわけでもなくなることも無いのです。ブラウン管を通してでしか分からない別世界の状況は近いようで、実際はとても遠いものだと思われます。先進国に生まれ生活がある程度保障されている私たちには想像しがたいことです。
 ですがこのままでいいはずなどありません。同じ地球上に住む同じ人間同士が今もどこかで殺しあったり飢えで苦しみ死んでいく。だけど私はたまらなく自分が怖くなる時があります。こういった世の中でこういった生活をしているから言えるんじゃないだろうか。高校生という身分だから偉そうにいえるんじゃないだろうかとか。私達は真実のその次の行動を起こさなければいけないと思っています。
 けれどそれが分からないから、自分の気持ちの不確かさが怖いから最後に渡辺さんに質問したんです。その時の答えは「世の中を変えようとしなくても、自分のやりたい事をやれば良い」でした。私はこの答えを聞いて、何かが変わった気がしました。
 真実の次の行動につながるように今やれる事、しようと思う事をしようと思いましたし自信にもつながりました。本当に講演を聞けてよかったと思います。
○○女学院高等学校2年 H
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 渡辺さん、こんばんわ。
 以前どこかでお目にかかったかもしれないのですが分からなくて、拘束後のテレビに映る姿を拝見して、渡辺さんのイメージを掴むことができています。その折は、大変でしたね。大変というのは、日本側の人とメディアの反応。これに3人は政府が加わりましたからね。私は、皆さんがイラク人に捕まってもちっとも心配していませんでしたけれども。
 まったく、現地は大変!でもこんなとき、外野ができることって限られていますね。イラク人の苦境を外に知らせてあげること。でも自分の足で歩くわけにもいかないので、私は幸い北から南の土地を知っているので、できる限りのあらゆる情報をキャッチして、皆さんに知らせることだと思っています。それとは別に、この度の戦争でも予測不可能なくらい劣化ウランの被害が出るはずですが、以前から取り組んでいた<それを治すこと>。イラクに紹介してきた有機ヨード剤なんですが、辻中まさよという人が彼女に頼まれて譲ってあげたのですが「薬事法違反」ということで(薬事法:薬局で売っている薬を買って、友達にその値段で譲ってもいけない。医者からもらってきた薬を親族に飲ましても違反)警視庁に訴えたので、家宅捜索を受けるやら、今私はひどいことになっています。自衛隊員も3カ月もいれば必ず被爆して帰っていますから、もし皮膚病ができたり帯状疱疹になっている人がいたら飲んで欲しいと思っていますが、現在はこの薬は本当に苦境です。でも45億年の半減期のものが相手ですから、いずれ皆さんに分かる時期が来ます。私自身は有機ヨード剤が飲めなくなって、現在は皮膚病とすぐ呼吸困難に陥り、また大腸からの出血で大変。癌にならないかと定期的にマーカーで6箇所の検査をしています。
 私の場合は、この度の戦争以前からイラクで被爆していて、戦争の爆撃下では弾が打ち込まれた場所を見て回っていて、爆撃終結直後の5月初は南から北に戦車の残骸ややられた建物などを見て回って、6月にはツワイサ原子力施設から持ち出されたイエローケーキを見に行きましたから。
 日本政府が過敏になっているこの時期に、またどこから弾が飛んでくるか分からない現場に行ってもレジスタンスしているイラク人の邪魔をするだけだと「イラクに行ってはいけない」という助言を私はする立場なのですが、高薮繁子さんは骨をイラクにうずめても良いといってイスラームに改宗していきました。13日には人間の盾だった木村牧師が出かけました。他の人が行くという情報はまだ聞いていません。アンテナを張って、行く人を見つけたらお知らせします。
 畑は4月になっていろいろな野菜、5月に入ってモルヘイヤの種を蒔いたんですが、4月があまりにも乾燥していたためにまだ大きくなっていません。梅雨を過ぎると食べきれないくらいできるでしょう。
ジャミーラ
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
渡辺様
 はじめまして。
 申し訳ありませんが、今のところ「ごまめ」と自己紹介させていただきます。
 私、渡辺さんの今回の提訴に大賛成です。渡辺さんの前に捕まった3人が、政府の陰謀とそれに乗せられた愚かな国民の攻撃にさらされていた時から、捕まった人々が政府に損害賠償を請求すべきだと思っていました。
 ですから、渡辺さんの今回の提訴は、本当に胸のすく思いです。しかし、そのような戦いを起こすことは、これは個人としては大変な決断だと思います。そのような決断をされた渡辺さんに、敬意を表します。
 渡辺さんの戦いに関する情報を得ようと思っていたのですが、ついつい先延ばしにしていましたら、本日第1回の公判が開かれたとのこと。公判を傍聴する機会はありましたので、残念でした。
 第1回公判報告の方、ホームページでお願いしたいと思います。また、以後の公判日程も、分かり次第、ホームページにてお知らせ下さい。微力ながら、協力したいと思っています。        ごまめ
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 わったんさん。五月二十日は貴重な体験談ありがとうございました。七月四日の件、高田健さんらが現在方針を検討中とのことで、動きが取れませんが、やはり声をあげる必要を感じています。私は何処の組織にも属さない、微力な個人ではありますが、公権力がはっきりと言論弾圧に出た場合やはり抗議しなければ危ないと考えます。何かありましたら御一報頂戴できれば幸いです。        無我
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
渡辺 様
 先日は本当にありがとう。出席された皆さん、とても感銘を受けておられました。「物静かな方だったわねぇ!」と、好印象でしたよ。うるさい大阪のおばちゃん達はいかがでしたか。これに懲りずに、大阪へいらしたときはいつでもお立ち寄りください。共に学びながら歩んでいけたら嬉しいです。
 本当にありがとうございました。        小沢福子
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 こんばんわ、Kです☆お返事遅くなってしまってごめんなさい(;_;)
 昨日は貴重なお話本当にありがとうございました。これから、あの様なお話を自分の中だけに閉じこめておくのではなく、もっともっとたくさんの若い人たちに伝え運動の輪を大きくしていく事が自分に与えられた課題ではないかと感じました。渡邉サンもこれから裁判大変でしょうけど共にがんばりましょう〜o(^-^)o
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 Lです。
 こちらこそ、ありがとうございました。メールを読んで、とても感動しました〜☆
 頂いたメールを、国際関係に興味を持っている学生のMLや茨城で活動をしている学生のネットワークのMLに転送してもよろしいでしょうか? みんなへの励みになると思います。
 そうですよね。私も、やりたいからやる精神は、いつも持ち合わせてやっています。
 こういう活動をしていて、渡辺さんのおっしゃるように、大胆になりすぎないように気をつける必要がありますね。周りが見えなくなってしまうと、せっかくやっていることもマイナスに働いてしまいます。
 今回の報告会を宣伝する時、関心のない人、批判的な見方の人をどう誘ったらいいか戸惑うことがありました。まず人間関係を作って、徐々に受け入れてもらうことが必要なのかな、と思っています。
 私は、環境系の活動や、路上生活者の自立支援、イベント企画、今回のような報告会など、いろいろ手を出して(出しすぎて…)やっていますがそこでも、同じことを考えています。
 いきなりですが、私の目標は「世界を平和にすること」なんです。「平和」にするにはどうしたらいいんだろう? って考えた時にアクティブな人を増やそうって思ったんです。
 特に日本は、もったいない人が多すぎます。無関心で問題にきづかない、自分はできないって思い込んじゃう…私の考えてる「アクティブな人」っていうのは無関心の反対で、受容性のある人。その人らしさが表に出せる人です。物静かなでも、その人のよさが出せてればいいんです。
 個人個人がアクティブになっていけば、社会もよくなるんだろうな〜って思います。
 それで、周りの友達を私のやっている活動に誘ったりグループ内で、それぞれの長所を活かした活動ができるように心がけようと思っています。今回のように、真実を知る機会、人と出会う機会、自分の良さを活かせる機会を作って「アクティブな人」を増やしていこうと思います。そしていつか平和な世界を。
 これからも、渡辺さんの熱い気持ちを多くの人に伝えてください。お互いがんばりましょうね。それでは、またお会いしましょう。長文で失礼しました。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
渡邉修孝様
 先日は、久留米にお越し頂き、本当に有難うございました。
会場に来ていた人たちが渡邉さんのお話しを吸い込むかの様に聴き入る姿を見て本当に何か出来るのではないかという希望が確信に変化しました。
 私たちは一市民として、どんな風にこの戦争に加担してしまっているのか、また、どんな風にそこから抜け出したらいいのか、本気で考え、行動してゆきたいと思っております。お忙しい中、私たちに「渡邉さんのイラク」を見せて頂き、有難うございました。またお会いしたいです。
  (渡邉さんを久留米に呼ぼう!実行委員会一同)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 本日は、大変貴重なお話しをして下さり、どうもありがとうございました。
 私は子供を持つ一主婦として、アメリカの一方的なイラクにおける破壊活動・意義のない戦争それに加担する日本政府に、大変な不安と怒りを感じ続けていました。「自衛隊は既に活動してしまったんだから仕方ない。国の政策なのだから…」と思おうとしても、どこかしら納得がいかず、後味の悪い思いをしているというのが一般市民の心情ではないでしょうか。
 今の日本人は、全般的に平和すぎて、事なかれ主義つかりすぎているような気もします。
 宗教を持っていないという点で、国際的に大変有利な立場にあるというのに今の日本のやり方は、それを友好のために使わずどれだけ損をしているかわかりません。
 皆、そんな矛盾を抱えつつ、それを声に出したり行動したりするのは何だかおっくうだし、恥ずかしいと思っています。私も、その中の一人なのでしょう。しかし、そんな人間でも渡邉さんや安田さんの行き方に共感することで自分の中にも眠っている平和への願い、熱いエネルギーを再発見するのではないでしょうか? それだけでも、渡辺さん達の活動は多くの人たちに希望と活力を与え続けていると思います。心から応援しています。体に気をつけてがんばって下さい。   一主婦より
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
☆渡邉修孝さんへお伝えくださいませ。
 忙しい中を面会にありがとう! 妙齢のお姉様三人を相手でちょっとたいへんでしたね。私も、マジに話すとウルウルきそうで大いにごまかしてしまったのでした。でも、会えてとってもうれしかったです。長い間の支援を本当にありがとう。
 この九年間、ワッタン君が成長した幅の何%をいっしょに成長できるかと? そして、再会までまたいっぱい、お互いにいろんな出会いと経験も重ねて育ち合った報告をし合いたいものです。私にも、きっとこれまで出来なかった学習と経験が出来るでしょう。ちょっとワクワクしながら……。じゃあ、お元気で。再見!                ゆき子