アケヤマ
秋山郷立大赤沢小学校
深澤孝史/編著
2024年12月刊行
定価1500円+税
A4並製・70頁
ISBN978-4-7738-2411-7 C0070
新潟県と長野県にまたがる秋山郷という一帯は秘境として知られているが、明治時代に義務教育修学免除地域に指定され、子供たちが教育を受ける機会を失ってしまった地域でもあった。子どもたちに教育を受けさせたいという地域の願いで私設学校としてはじまった旧津南町立津南小学校大赤沢分校は、2021年についに閉校を迎えた。
2024年に開催された「大地の芸術祭アートトリエンナーレ」にて、この学校をリニューアルオープンした「アケヤマ-秋山郷立大赤沢小学校-」は、美術家の深澤孝史監修により生まれた越後妻有の新たな拠点施設となった。
山の共有地を意味する「明け山」から名付けられたこの施設は「人間の生活の力を再び手に入れるための学校」を目指し、7人のアーティストが作品を展開する。現地での徹底的なフィールドワークによって生まれた作品たちに込められた意味や、秋山郷の捉え方を提案する一冊。
[参加作家]
深澤孝史、井上唯、内田聖良、永沢碧衣、山本浩二、松尾高弘、一般社団法人コロガロウ/佐藤研吾
社会人類学者のティム・インゴルド氏の講演も収録
2024年に開催された「大地の芸術祭アートトリエンナーレ」にて、この学校をリニューアルオープンした「アケヤマ-秋山郷立大赤沢小学校-」は、美術家の深澤孝史監修により生まれた越後妻有の新たな拠点施設となった。
山の共有地を意味する「明け山」から名付けられたこの施設は「人間の生活の力を再び手に入れるための学校」を目指し、7人のアーティストが作品を展開する。現地での徹底的なフィールドワークによって生まれた作品たちに込められた意味や、秋山郷の捉え方を提案する一冊。
[参加作家]
深澤孝史、井上唯、内田聖良、永沢碧衣、山本浩二、松尾高弘、一般社団法人コロガロウ/佐藤研吾
社会人類学者のティム・インゴルド氏の講演も収録