房総里山芸術祭 いちはらアート×ミックス2020+
北川フラム/監修
いちはらアートxミックス実行委員会/監
2022年5月刊行
定価2200円+税
B5並製・160頁
ISBN978-4-7738-2203-8 C0070
豊かな里山と美術が織りなすサイトスペシフィックアートの魅力
2021年11月19日から12月26日までの29日間にわたって開催された「いちはらアート×ミックス2020+」。
舞台である市原市は千葉県のほぼ中央部に位置し、都会から約50km圏内にあります。とくに南部地域は、美しい里山とそこに暮らす人々のきめ細かいコミュニティが残っている、「首都圏のオアシス」ともいえる場所です。
新型コロナウイルスのパンデミックの影響で二度の延期を余儀なくされましたが、第3回目を迎えたアー ト×ミックスには、17の国と地域のアーティストが参加し、小湊鉄道の駅を軸とした市原市の10のエリアに90の作品が展開しました。
市原市南部の過疎化した里山地域の再生を目的に企画されたいちはらアート×ミックスでは、その土地の条件や人々の生活、時間の蓄積が作品に織り込まれ、ギャラリーや美術館などの均質空間では起き得ないサイトスペシフィックなアートが生み出されます。
本書は、美しい里山とアートが融合した「いちはらアート×ミックス2020+」の全作品・イベントを収録した公式記録集です。
2021年11月19日から12月26日までの29日間にわたって開催された「いちはらアート×ミックス2020+」。
舞台である市原市は千葉県のほぼ中央部に位置し、都会から約50km圏内にあります。とくに南部地域は、美しい里山とそこに暮らす人々のきめ細かいコミュニティが残っている、「首都圏のオアシス」ともいえる場所です。
新型コロナウイルスのパンデミックの影響で二度の延期を余儀なくされましたが、第3回目を迎えたアー ト×ミックスには、17の国と地域のアーティストが参加し、小湊鉄道の駅を軸とした市原市の10のエリアに90の作品が展開しました。
市原市南部の過疎化した里山地域の再生を目的に企画されたいちはらアート×ミックスでは、その土地の条件や人々の生活、時間の蓄積が作品に織り込まれ、ギャラリーや美術館などの均質空間では起き得ないサイトスペシフィックなアートが生み出されます。
本書は、美しい里山とアートが融合した「いちはらアート×ミックス2020+」の全作品・イベントを収録した公式記録集です。