ドラウパディー
モハッシェタ・デビ/著
臼田雅之/訳
丹羽京子/訳
2003年10月刊行
定価2500円+税
4-6上製・228頁
ISBN978-4-7738-0309-9 C0097
インド社会の部族民、女性、先住民などの現実を描いて、世界的に注目されるベンガルの作家の選りすぐりの短編集。津島佑子+松浦理英子+星野智幸解説。
【著者紹介】モハッシェタ・デビ(モハッシェタ・デビ)
1926年、東ベンガルのダッカに生まれる。長編小説、中・短篇小説、史伝、児童小説など、表現の分野は多岐にわたり、主としてベンガル語で作品を発表している。インドでもっとも重要な現代作家のひとりである。日本語に翻訳された作品に『ジャクモーハンの死』(めこん、1992年)がある。