現代企画室

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アメリカの「人道的」軍事主義
コソボからの教訓

ノーム・チョムスキー/著
益岡賢/訳
大野裕/訳
ステファニー・クープ/訳
2002年4月刊行
定価2800円+税
A5並製・284頁
ISBN978-4-7738-0104-0 C0031

「民族浄化を阻止するための人道的な」軍事介入。ユーゴ爆撃に際して米国が使ったこのレトリックの本質は何か。舌鋒鋭く米国の対外政策のごまかしを批判する。

【著者紹介】ノーム・チョムスキー(ノーム・チョムスキー)

1928年、米国に生まれる。1950年代後半の生成文法理論の発表によって言語学に革命をもたらし、その影響は隣接諸科学の分野にまで及んでいる。同時に、60年代のベトナム反戦運動に参加して以来、米国の大国主義的な外国政策に対する厳しい批判を続けている。
2001年9月の米国テロ事件に際してもいち早くインターネット上にコメントを発表し、その言動は日本でも大きな注目を浴びた。