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連連影展FAV&リングァ茶屋 Present
韓国女性労働者たち510日間のストライキの記録
『外泊』上映会&キムミレ監督トーク


com 韓国の女性労働運動を描いたドキュメンタリーの上映会と監督のトークイベントを開催します。女性が家を出て働くということ、家族的責任による束縛とそこからの解放を目指し葛藤する姿、自らの職場を守り抜く闘いに対する自負心と社会からの視線による自尊心の傷つき・・・観る人の心を揺さぶるドキュメンタリーです。

○『外泊』上映会&キムミレ監督トーク
日時:2015年2月2日(月)午後7時〜9時半(6時30分受付開始)
会場:桜美林大学四ツ谷キャンパスB1 ホール アクセスマップ
(JR 四谷駅、東京メトロ丸の内線、南北線四谷駅より徒歩 3 分)
資料代:1000円
記録『外泊外伝』を資料として配付します。

共催:連連影展FAV、リングァ茶屋
協力:桜美林大学 清水竹人研究室、現代企画室、一般社団法人グリーフサポートせたがや

予約・問合先:リングァ・ギルド
Tel 03-5452-4450 Fax: 03-6407-9844
Email: lingua@linguaguild.com

※ 事前予約をしていただけるとうれしいですが、当日直接お越しいただくのも大歓迎です。
※ ノートテイクが必要な方は、メールまたはFAXで、お問い合わせください。
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映画『外泊』
監督キム・ミレ/韓国/2009年/73 分/日本語字幕付
2007年6月30日夜、500人の女性労働者たちが韓国ワールドカップ競技場にあるホームエバー・ハイパーマーケットのカウンターを占拠した。翌7月1日「非正規職保護法」が施行。ホームエバー社は法の施行を前に大量解雇を行い、女性たちはその差別的扱いに怒り、立ち上がった。『Weabak:外泊』は、510日間続いた女性労働者たちの闘いを描く。女性たちはマーケットに毛布を敷きつめ、家を離れ、「外泊(泊まり込み)」を始めた。食料を持ち寄り調理し、互いの思いを語り合う。歌い、踊り、泣き、笑い、労働闘争はいつしか家族的役割からの解放の場を生み出す。
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キム・ミレ監督 プロフィール
労働問題を通して韓国社会の現実を撮り続けてきた。代表作品に『Always Dream of Tomoorrow(私は日ごとに明日の夢を見る)』(2001)、『We Are Workers Or Not?(労働者だ、違う)』(2003)、『NoGaDa(土方)』(2005)などがある。今回上映予定の『Weabak:外泊』は第11回ソウル国際女性映画祭(2009年)で上映。
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配布資料『外泊外伝』
不当な大量解雇に抗議して立ち上がった非正規・女性労働者たち。職場であるハイパーマーケットを占拠するために彼女たちが選んだ 手段は「外泊」だった。韓国社会を熱く揺さぶった事件と映画「外泊」(2009年)を読み解くための、事件の背景や関係者の肉声の記 録。(発行:現代企画室)

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