[八重洲ブックセンター]
『一冊の本をあなたに 3.11絵本プロジェクトいわての物語』刊行記念
末盛千枝子 さん× 歌代幸子さんトーク
「子どもたちに絵本という希望を届けること」
東日本大震災後、末盛千枝子さんによる一通のメールから始まった「3.11絵本プロジェクトいわて」。被災地の子どもたちに絵本を届けよう、という呼びかけは、日本全国に広がり、これまでに23万冊を超える本が届き、10万冊以上の本が約270カ所に届けられました。この「絵本プロジェクト」の2年間の軌跡が一冊の本になりました。刊行を記念して、「3.11絵本プロジェクトいわて」の代表である末盛千枝子さんと本書の著者歌代幸子さんをお招きします。
被災地に絵本を届ける活動から感じたことや、取材から見えてきた絵本を通してつながる人びとについて、
子どもたちの支えとなる絵本のことなどを語っていただきます。
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末盛千枝子(すえもり・ちえこ)
編集者/ 3.11 絵本プロジェクトいわて代表
1941年、彫刻家・舟越保武の長女として東京に生まれる。絵本の編集者を経て、1988年すえもりブックスを設立。以後、タシャ・チューダー、ゴフスタインの絵本、皇后美智子さまの講演録などを出版。岩手県八幡平市に移住。東日本大震災直後、「3.11絵本プロジェクトいわて」を立ち上げる。2012年より、現代企画室よりシリー
ズ「末盛千枝子ブックス」がスタート。
歌代幸子(うたしろ・ゆきこ)
ノンフィクションライター
1964年新潟県生まれ。学習院大学文学部卒業後、出版社で女性誌などの編集者を経て、独立。人物ルポルタージュを主に、スポーツ、教育、事件取材等を手がける。『アエラ』の「現代の肖像」で「末盛千枝子」を執筆。著書に『私は走る―女子マラソンに賭けた夢』『音羽「お受験」殺人』『精子提供 父親を知らない子どもたち』(いずれも新潮社)など。
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◆日時:2013年5月26日(日) 14:00〜15:30(開場:13:30)
※終了後、サイン会を実施予定
◆会場:八重洲ブックセンター本店 8階ギャラリー
◆定員:80名
◆参加費:無料
◆予約:八重洲ブックセンター、1階のサービスカウンターにて。
お電話でのご予約も承ります。
◆電話:03-3281-8201(八重洲ブックセンター本店)
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