『アナキストサッカーマニュアル』刊行記念トークイベント
「開かれたサッカー」

ドーピング冤罪問題から日本サッカー界に鋭くメスを入れた『争うは本意ならねど』、アフリカ社会の現実とサッカーの関係を丹念に描いた『サッカーと独裁者』、世界のサッカーのさまざまな問題点とそこにアクティブにかかわる人たちの声をいきいきと伝える『アナキストサッカーマニュアル』。それぞれ独自の観点からサッカーの奥深さを見せる3冊の本の著訳者が集い、サッカービジネスのグローバル化と地域主義、オルタナティブなサッカーの楽しみ方、現代の世界における「スポーツ」のあり方など、サッカーにまつわるさまざまなテーマについて語りあいます。

木村元彦（きむら・ゆきひこ） 1962年、愛知県生まれ。専門はアジア・東欧を中心とした民族問題、スポーツ人物論など。著書に『誇りードラガン・ストイコビッチの軌跡』(集英社文庫)、『終わらぬ「民族浄化」セルビア・モンテネグロ』(集英社新書)、『オシムの言葉ーフィールドの向こうに人生が見える』(集英社インターナショナル／第１６回ミズノスポーツライター賞最優秀賞受賞)。

実川元子（じつかわ・もとこ） 翻訳家、ライター。ファッションやライフスタイルをテーマに、新聞・雑誌・書籍の執筆、翻訳を行っている。訳書にＤ・ビーティ『英国のダービーマッチ』(白水社)、コール他『サッカーが勝ち取った自由』(白水社)など。

甘糟智子（あまかす・ともこ） 東京生まれ。多摩美術大学卒業後、ＰＲ誌編集・ライターを経て翻訳業。訳書にポール・コリアー『民主主義がアフリカ経済を殺す――最底辺の１０億人の国で起きている真実』(日経ＢＰ社)、共訳にスティーヴン・ピムペア『民衆が語る貧困大国アメリカ――不自由で不平等な福祉小国の歴史』(明石書店)他。

◆日時：2013年3月10日（日）10:30-
◆会場：ジュンク堂書店池袋本店  4階カフェ

◆定員：40名
◆参加費：1000円（ドリンク付）
◆予約：ジュンク堂書店池袋本店　TEL：03-5956-6111
お電話またはジュンク堂書店池袋本店1Ｆサービスカウンターにて先着順に受付。
※トークは特には整理券、ご予約のお控え等をお渡ししておりません。
※ご予約をキャンセルされる場合、ご連絡をお願いいたします。