溢れ出る「日本人の物語」を越えて 敗戦60年の「靖国」・「反日」
「戦後60年」の西暦2005年は、「靖国」と「反日」に彩られた。歴史は国家を軸に再編され、アジアの人々の抗議に対して、日本国はおおむね敵視でもってこれに応えた。それは、イラクへ自衛隊を派兵し続ける国家ゆえの必然なのだろうか。
8月15日、敗戦60年目の靖国神社で、戦死の賛美に抗議するために集まった人々が機動隊によって暴行を受け、4人が「公務執行妨害罪」で逮捕された。
そして10月17日、国内外問わず様々な反対の声を振り払い、また相次ぐ違憲判決を無視し、首相小泉純一郎は靖国神社に参拝した。
★イラク戦時下の「敗戦60年」と「靖国」・「反日」 太田昌国(著書『「拉致」異論』『日本ナショナリズム解体新書』他) ★8.15事件を越えて 靖国不当弾圧報告【愛宕34号(8.15事件被弾圧者)】 ★10.17 小泉の靖国参拝と政教分離【大沢秀夫(日本キリスト教団松本教会牧師)】 ★地域の「靖国」をどうするか? 〜忠魂碑の現状【山下徹(飯田市)】
「戦死者」の行方を問う連続企画実行委員会 お問い合わせ?080-5689−9696(小森) 080−5141−4694(八木) 共催■「日の丸・君が代・元号」は いらない!! 長野県連絡会 協力■8.15不当弾圧を許さない!松本ウルトラQ