講演会『エルサルバドルの苦い平和』 |
エルサルバドルでロメロ大司教が暗殺(1980年3月24日)され、内戦に突入してからもうすぐ25周年を迎えます。和平合意(1992年1月16日調印)からは13年の月日が経とうとしていますが、与ARENAは依然としてロメロ大司教暗殺の首謀者とされる同党創設者R・ダビッソン少佐を英雄視し続けています。 このたび同国イエズス会の拠点である中米大学(UCA)からマリオ・ペラルタさん(社会学者)が来日されるのを受け、一エルサルバドル人として、また学長以下6名の教員が政府軍特殊部隊に惨殺された(1989年11月16日)UCAの一教員として、和平の現状をどう見るべきか、免罪構造に改善は見られるのか、などについてお話しいただきます。 持参される最新のビデオも上映予定です。年末の慌しい時節ですが、ぜひ、ご参加ください。 時間:12月15日(水)夜6時半〜8時半 主催:現代企画室
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